石垣島からわずか15分!竹富島の魅力や観光スポット&おすすめツアー紹介【日帰り/1泊2日モデルコース付き】
目次
竹富島ってどんな島?
竹富島とは沖縄県にある八重山諸島の一つで、石垣島からおよそ6km離れた場所に位置しています。島の外周はわずか9.2kmで、約1時間あれば徒歩で1周できるほどの小さな島です。
沖縄の原風景を思わせる赤瓦屋根の古民家が並び、青い海に囲まれ、島内は緑豊かな自然が広がっている、心身ともに癒される観光スポットです。
今回はそんな魅力たくさんの竹富島について、アクセス方法やおすすめスポットなど詳しくご紹介させていただきます。
◆歩いても観光できる
◆石垣島から一番近い離島
◆往復フェリー便が多く好アクセス
◆竹富島行きフェリーは台風以外ほぼ欠航なし
竹富島の魅力
竹富島は、八重山諸島の中でも石垣島の次に観光客が多い人気の島です。
竹富島の集落は、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
石垣島から一番近い離島ながら、島民の方によって維持されている昔ながらの沖縄の風景や文化を身近に体感することができる島です。
アクセス:石垣港からフェリーで約15分
竹富島へのアクセス方法
竹富島には空港がないので、石垣島経由でフェリーでアクセスします。
新石垣空港へは、東京 (羽田)・名古屋 (中部セントレア)・大阪 (関空)・福岡からの直行便があります。
それ以外は、各地方から那覇空港へアクセスし、石垣行きへの乗り継ぎになります。
⬇︎新石垣空港の情報やアクセス方法はこちら
石垣島から竹富島への行き方
竹富島へのフェリーは、石垣港離島ターミナルから発着しており、八重山観光フェリーと安栄観光が運行しています。
アクセス:新石垣空港から約25分
→八重山観光フェリー時刻表はこちら
→安栄観光高速船時刻表はこちら
⬇︎フェリーチケット付き!竹富観光含むツアーはこちら
フェリーチケットは事前購入がおすすめ
フェリーチケットは事前購入がおすすめ!繁忙期になると、チケット売り場には行列ができてしまうことも。
人気の航路のチケットは満席になってしまうこともあるので、早めのWEB購入がベストです。
WEB購入すればチケットの紛失も防げる他(風が強い日には飛ばされることも…)、当日もスマホを見せればOKなので乗船までスムーズです。
竹富島での移動手段
小さな竹富島には、レンタカーはありません。こちらでは竹富島観光でのおすすめ移動手段を種類別にご紹介します。
水牛車
水牛車は竹富島の名物です。ガイドの三線生演奏を聞きながら集落をぐるりと巡れば、昔の沖縄にタイムスリップした気分を味わえます。
予約は不要で、竹富港で待機しているお店の送迎車に乗ると店舗まで案内してくれます。
レンタサイクル
起伏がない平坦な地形の竹富島では、レンタサイクルも定番の移動手段です。
竹富島の空気を全身で感じながら自転車を漕ぐ気持ちよさは、暑さを忘れてしまうほど。
水牛車と同じく港でお店の案内の方に声をかけると、店舗まで車で案内してくれます。
真夏はとくに熱中症対策はお忘れなく。
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徒歩
島の隅々までゆっくりした空気が流れる竹富島では、徒歩での散策もおすすめです。
お気に入りのビーチでのんびりしたり、カフェに立ち寄ったりと自由に島時間を楽しめます。
真夏には暑すぎるかもしれませんが、秋から春にかけてはおすすめです。
竹富島のおすすめ観光スポット5選
竹富島には有名なビーチや集落など、ぜひ訪れてほしい観光スポットがたくさん。
どこを切り取っても素敵な写真が撮影できる、フォトスポット満載の島です。
ここでは5つ、おすすめスポットをご紹介します。
①赤瓦屋根の集落
竹富島の集落の赤瓦屋根の上にはそれぞれ個性的な愛らしいシーサーが。ぜひ探してみてください。
サンゴ石で積まれた石垣は「グック」と呼ばれ、沖縄らしい風景のひとつです。
ただし、島民の方にとっては生活空間。民家や御嶽(神聖な場所)に立ち入っての写真撮影はNGです。
②コンドイビーチ
竹富島で一番有名なビーチといえばコンドイビーチです。
東屋もあるので、軽食を持って行ってゆっくりしたり、読書をしたりもおすすめです。
遠浅なのでシュノーケリングには向きませんが、小さい子でも安心して水遊びができるスポットです。
アクセス:竹富港から自転車で約10分
③西桟橋
西桟橋はかつては西表島へ渡航するために使われていた桟橋で、現在は水平線が見られる絶景スポットとして親しまれています。
晴れた日には、360度に広がるエメラルドグリーンの海の向こうに小浜島と西表島の島影が見えます。
素晴らしい夕日が見られるので宿泊する方にはおすすめです。
アクセス:竹富港から自転車で約10分
④星砂の浜(カイジ浜)
こちらはコンドイビーチともつながっている海岸で、星形に見える砂が多いことから星砂の浜とも呼ばれています。
コンドイビーチほど混まない上に木陰も多いので、のんびり過ごしたい人におすすめです。
アクセス:竹富港から自転車で約15分
⑤竹富島ゆがふ館
(竹富島ビジターセンター)
西表石垣国立公園竹富島ビジターセンター「竹富島ゆがふ館」は、竹富港から徒歩3分くらいのところにある入場無料の施設です。
竹富島の歴史や自然、伝統文化などが学べ、より深く竹富島の魅力に触れることができます。
"ゆがふ(世果報)"とは、「豊穣に恵まれ平和で理想的な世界」という意味があります。
アクセス:竹富港から徒歩約3分
フェリーチケット付きでかなりお得♪
日帰りで行けるおすすめの竹富島ツアー
竹富島観光が含まれる様々なアクティビティツアーも用意されています。
①幻の島シュノーケリング×竹富島観光
潮の満ち引きで現れるため「幻の島」とも呼ばれる浜島上陸&シュノーケリングと、竹富島往復フェリーがセットになったお得なプランです。
幻の島周辺の海は石西礁湖と呼ばれるサンゴ礁が自生しており、絶好のシュノーケリングスポットです。
竹富島観光は渡航のタイミング含めフリーなのもおすすめポイント!
②日帰り!大人気の4島巡り
(西表島・由布島・小浜島・竹富島)
1日で4島を効率よく巡るよくばりコース!
仲間川をボートに乗ってマングローブクルーズを体験、その後水牛車に乗って由布島へ、その後NHKドラマ「ちゅらさん」でお馴染みの小浜島を観光し、最後は竹富島へ。
初めて訪れてどれに参加しようか迷った方など、移動もお任せで楽ちんです。ファミリー旅行におすすめ!
③日帰り!大人気の3島巡り
(西表・由布・竹富島グラスボート)
こちらは1日で3つの離島の見どころを観光できる大人気のおすすめツアー。仲間川マングローブクルーズ、由布島観光、竹富島観光が含まれます。
竹富島ではグラスボートが体験できるのがおすすめポイント!その後はフリータイムになって、自由に島散策できます。
竹富島のおすすめモデルコース
竹富島は日帰りと宿泊、どちらでも楽しめますが、それぞれにどのような魅力があるのか詳しくご紹介させていただきます。
日帰りモデルコース(徒歩)
まずは港から歩いて3分ほどのゆがふ館へ。竹富島の歴史や文化を学びましょう。
そのまま1本道を集落へ向かい、郵便局が見えたら右へ。なごみの塔を見学しましょう。
まっすぐ進み、西桟橋へ。
そのまま浜辺を15分くらい歩いくとコンドイビーチにたどり着きます。その後はカイジ浜で星砂探しをして、また集落を通って港へ戻りましょう。
1泊2日おすすめの過ごし方
竹富島のお宿は港まで送迎してくれるところがほとんどです。
港に到着したらまずは宿泊地の車を見つけ、宿にチェックインしましょう。
その後はレンタサイクルを借りて、集落を気ままに散策しましょう。
船の最終便が出た後は日帰りの観光客がいなくなり、竹富島らしい島時間が始まります。
コンドイビーチや星砂の浜を満喫した後は西桟橋で視界いっぱいのサンセットを楽しみましょう。
夕飯後はぜひ夜の散歩へ。天気によっては満点の星空が楽しめます。
次の日戻りの船までの時間に余裕があれば、ぜひゆがふ館へ。
また、港の売店「てぇどぅんかりゆし館」には竹富島ならではのお土産が並ぶので、ぜひのぞいてみてください。
竹富島観光の注意点
石垣島から一番近い離島として親しまれている竹富島ですが、長い歴史と深い文化が育まれてきた土地だからこそ、訪れる際には敬意を持って注意したい点があります。
①任意の入島料300円を募っている
竹富島では、入島料を任意で募っています。
入島料は「自然環境の保全」「暮らしの保全」「集落と文化の保全」等24の保全活動に活用されます。
石垣港離島ターミナルと竹富島の竹富港ターミナルに設置されている券売機で支払うことができます。
②島内にコンビニやスーパーはない
竹富島にはコンビニやスーパー、ドラッグストアなどはありません。滞在中に必要なものは石垣島内で購入しておきましょう。
飲食店も祭事の前後は不定休になるので、お目当てのお店がある場合は渡航前に営業情報をWebなどで確認するのがベストです。
③水着姿での出歩き禁止
島民の皆さんにとっては島は暮らしの場。ビーチ以外の場所で水着姿や半裸での散策は禁止です。
もちろん飲食店へ入る場合も水着はNGです。
ご自身の暮らす町と同じルールで過ごしましょう。
まとめ
今回は竹富島についてご紹介させていただきました。竹富島には多くの魅力があります。石垣島旅行の行程に、ぜひ竹富島観光もプラスしてのんびりした島時間を楽しんでくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。