スタッフ一押し！石垣島で朝ごはん（和食・洋食）が美味しいお店紹介

朝から楽しむ！
南国"石垣島"で朝食を楽しもう！

石垣島の観光といえば、南国ならではの美しい海や雄大なマングローブといった自然を楽しむことがメインになるのではないでしょうか？

そんな石垣島の自然を楽しむためには、朝食でエネルギーをチャージしておくことも大事なポイントです。そこで今回は、朝食でもしっかり石垣島らしさを味わえるものをご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてください！

 

石垣島で和食を楽しめる朝ごはんのお店

石垣島に訪れた際は、現地の方々が食べている美味しいものを味わいたいと思う方が多いでしょう。

ここからは、石垣島のある八重山諸島特有の食文化はもちろん、いわゆるおふくろの味を感じられるものや近年話題になっているものまで、いくつかのお店をご紹介させていただきます。特に朝食は和食派という方は、要チェックです。

 

①とうふの比嘉

とうふの比嘉は、石垣港離島ターミナルから車で8分ほど北上し、シードー線を越えたところにある、ゆし豆腐をいただけるお店です。

ゆし豆腐は、水分を多く含んだ状態の大豆を挽いて豆乳とおからに分け、豆乳を鍋で煮込み、塩とにがりを加えて作られます。島豆腐も同じ工程で作られるのですが、島豆腐は水分をしっかり切って固めた状態のものを指すのに対し、ゆし豆腐は水分を残し柔らかい状態のものを指します。

朝6時30分からゆし豆腐をいただけるとうふの比嘉おすすめの朝食メニューは、ゆし豆腐・お粥・おから・玉子焼き・豆乳がセットになった「お年寄りゆし豆腐セット」です。

お年寄りにやさしいというコンセプトで作られたメニューだったのですが、「若い方もどうぞ」と注意書きを入れるほど、おすすめメニューとなっています。

また、上記のラインナップからわかるように、文字通り朝の胃にやさしいセットです。

 

②かぶさ食堂

かぶさ食堂は八重山そばのお店で、地元の方からは「のりば食堂」として親しまれてきました。2020年に「かぶさ食堂」と名前を変えて、営業を続けています。

地元の方に親しまれ続けるかぶさ食堂には、特徴的な八重山そばがあります。それは黄金(くがに)そばといって、八重山そばにウコンを練り込んだのりば食堂時代からのオリジナルメニューです。ウコンが練り込んであるものの、ウコンの主張は少なく、食べやすいと評判です。

朝7時から営業しているので、インパクト抜群の黄金(くがに)そばを一日のスタートにいただくと元気の源になってくれるでしょう。

 

③旬家ばんちゃん

旬家ばんちゃんは、石垣島南東部にある観光スポットである白保海岸に程近い場所にお店を構えています。ホテルの厨房で腕を振るった店主と医療従事者として尽力した店主の奥さまのお二人が自宅を改装して始めた、小さな定食屋さんです。

旬家ばんちゃんのメニューは「ばんちゃんご膳」という定食のみで、石垣島の農家さんが作った野菜、お米、汁物、グルテンフリーのデザートをいただくことができます。ご夫婦の石垣島に根付く文化を大切に想う気持ちが詰まったお料理は絶品です。

この定食を味わうためには事前に予約が必要であり、1ヶ月前から予約を受け付けているので、旅行計画に組み込んでみてはいかがでしょうか。

 

④マルハ鮮魚

マルハ鮮魚は、石垣島離島ターミナルから徒歩約3分のところにあり、新鮮なお魚の刺身や天ぷらが堪能できるお店です。

店名の通りの鮮魚店であるため、テイクアウトして食べる形ではあるものの、テーブルとイスが用意されているスペースで購入したものをすぐに食べることができるのは、嬉しいポイントです。

オリオンビールも店内で購入できるので、ビールのおつまみにお刺身と天ぷら、そして石垣島の潮風を感じられるスポットとして人気を集めています。

午前10時から営業しており、朝からオリオンビールとお刺身が堪能できるのは、まさに非日常の嬉しさといえるでしょう。

 

⑤知念商会

知念商会は石垣島にある個人経営のスーパーマーケットであり、ここには地元住民だけでなく観光客からも太鼓判が押されている「オニササ」という名物があります。

「オニササ」とは、おにぎりとささみフライが合体した食べ物で、テレビでも取り上げられた石垣島を代表するB級グルメです。「オニササ」は、知念商会を訪れた地元の高校生がおにぎりをささみフライにくっつけて生まれたもので、その歴史は昭和56年(1981年)頃までさかのぼります。

今ではささみフライに留まらず、30種類以上の揚げ物とふりかけごはん、炊き込みごはん、梅しそごはんの3種類のおにぎりの組み合わせができるほどの人気商品になっています。

朝7時からオープンしているので、朝から手軽にガツンと食べたい方におすすめです。

 

⑥あらかわ食堂

あらかわ食堂は、石垣港離島ターミナルから市役所通りを車で約6分のところにある、牛汁や牛そばが売りの定食屋さんです。

あらかわ食堂の牛汁は、和牛の肉とホルモンをだしで丸一日炊き込んだ汁物で、ボリューム満点の一品です。牛そばの方は、2017年の八重山そば選手権オリジナル汁そば部門でグランプリを獲得したあらかわ食堂自慢のメニューとなっています。牛汁に八重山そばを入れた牛そばは、さらにボリュームアップします。

開店は朝11時からなので、朝昼兼用でいただくのが良いでしょう。

他にも定食屋さんらしいメニューが数多く揃っているため、モリモリ食べたい方にピッタリのお店です。

 

⑦栄福食堂

栄福食堂は創業昭和12年(1937年)の石垣島における八重山そばの老舗です。栄福食堂の最大の特徴は値段の安さで、八重山そば(大)が500円でいただけます。

他にもやぎ汁やトニーそばも有名ですが、やぎ汁は名前の通りヤギのお肉を使用しているため、独特な味わいなので、好き嫌いは分かれるといえるでしょう。トニーそばは八重山そばに豆腐が加わったもので、値段は300円と破格です。

また、店主が面白いことでも知られており、店主とのユニークな会話が楽しめることも栄福食堂の醍醐味といえるでしょう。

 

⑧よろずストアー

よろずストアーは、石垣島のお母さんたちが切り盛りする地元のスーパーマーケットです。石垣港離島ターミナルから東へ2km、沖縄県立八重山商工高校の近くにあります。

よろずストアーに入ると目を引くものが、安くて種類が豊富なお弁当の数々です。朝6時から開店しているため、石垣島のお母さんたちが作るお弁当は地元で働く方々の朝食として重宝されています。

また、お昼時には高校生の利用も加わり、ピークが過ぎるとお弁当の陳列棚はほぼ空っぽになるほどです。石垣島の家庭の味を堪能したい方は、よろずストアーでお弁当を買ってみるのはいかがでしょうか。

隣には店主の娘さん夫婦が営む甘味のお店もあり、かき氷やぜんざい、たい焼きを購入することができるので、ちょっとしたおやつを食べに訪れるのもおすすめです。

 

石垣島で洋食を楽しめる朝ごはんのお店

石垣島の朝ごはんは和食だけではなく、洋食も充実しています。特にハンバーガーのお店が多く、本場アメリカのハンバーガーを堪能することができます。

また、温暖な気候も相まって、ハワイアンテイストなお店も数多く存在するので要チェックです。アメリカの朝食を味わうのも、沖縄や石垣島を楽しむ要素といえるでしょう。

 

①ブルーカフェ石垣島

ブルーカフェ石垣島は、石垣港離島ターミナルから歩いて1分という好立地にあり、ブルーキャビン石垣島というホテルの1階に併設されたカフェです。

朝7時から営業しており、中心街にも近いため、石垣島観光のスタート地点として活用される方も多くいらっしゃいます。

広々とした店内で淹れたてのコーヒーと焼きたてのパンをいただきながら、優雅な朝を過ごしつつ、その日の旅のプランを考えるのも良いでしょう。

 

②NUTSTOWN COFFEEROASTERS

NUTSTOWN COFFEEROASTERSは、石垣港離島ターミナルから車で6分、万世館通り沿いにあるカフェです。

2021年3月にオープンしたNUTSTOWN COFFEEROASTERSは、世界中から厳選したスペシャルティコーヒーを味わえることに加えて、エスプレッソとフルーツを使ったドリンク、スイーツ、ホットドッグ、チャバタというイタリア発祥の食事パンを扱っています。

南国らしい外観とおしゃれな内装のギャップに圧倒され、物販スペースも豊富なNUTSTOWN COFFEEROASTERSで、一味違う石垣島を満喫してみてはいかがでしょうか。

 

③A＆W

A＆Wは、1919年(大正8年)にアメリカのカリフォルニア州で誕生したジューススタンドがルーツのお店です。1963年(昭和38年)にアメリカの本社とフランチャイズ契約して誕生した沖縄のドライブイン・ファストフードの老舗といえるでしょう。

A＆Wでは、本場アメリカのボリューミーなハンバーガー、ポテトフライ、オニオンフライを味わえることに加えて、朝食の時間帯にはトーストやパンケーキといったメニューも取り揃えられています。

アメリカらしい味を満喫できる沖縄の人気店なので、ぜひ訪れてみてください。

 

④ピナコラーダ

ピナコラーダは、石垣島を代表するビーチスポットである川平地区に構えるベーカリーです。ここでは、焼きたてのパンを数多く販売しているため、思わず目移りしてしまうでしょう。

ピナコラーダで定番はクロワッサンで、ベーシックなクロワッサンだけでなく、シナモンクロワッサンとチョコクロワッサンもあります。SNSには本格的なパンだけでなく、可愛らしいパンの写真が投稿されているので、それらを見てお店に訪れる方も少なくありません。

店内やテラスにイートインスペースがあるので、ドリンクを飲みながらゆっくり食べるも良し、テイクアウトして川平湾で美しい海を眺めながら食べるも良しのイチオシベーカリーです。

 

⑤Will Keli Cafe

Will Keli Cafeは、ANAインターコンチネンタル石垣から徒歩1分、石垣島きっての観光ビーチ、マエサトビーチに程近い場所にお店を構えています。

高級ホテルの元パティシエが作るパンケーキ、プリン、シフォンケーキがおすすめとなっており、食事系メニューも充実しています。例えば、八重山そば、八重山ナポリタンといったご当地グルメから、ロコモコ、タコライスといった南国らしい料理もいただけるのです。

自慢の自家焙煎コーヒーと一緒にお腹いっぱい食べてから、マエサトビーチで遊び尽くしましょう！

 

⑥MAMIDELI

MAMIDELIは、石垣港離島ターミナルから730記念碑交差点に向かって歩き、730記念碑交差点を左折してすぐのところにあります。ちなみに、730記念碑は領土返還後の1978年(昭和53年)に自動車が右側通行から左側通行に変更されたことを記念して作られました。

MAMIDELIでは、アサイーボウル、ロコモコといったハワイアンなメニューや沖縄料理のタコライス、南国フルーツのスムージーやジュースを味わうことができます。石垣島の朝を爽やかで健康的に迎えるには、持ってこいのお店です。

 

⑦光楽園

光楽園は石垣空港から車で15分、石垣港離島ターミナルからでも車で15分ほどの距離にあるフルーツパーラーです。石垣島の自家農園で育ったトロピカルフルーツを使ったスムージー、ジュース、アイスが楽しめるお店です。

また、2013年の八重山の産業まつりY-グランプリを獲得した、オリジナルのグァバマフィンが有名で、店内でいただけることに加えてお土産として購入することもできます。南国フルーツを楽しみたい方は、ぜひ訪ねてみてください。

 

⑧島野菜カフェリハロウビーチ

島野菜カフェリハロウビーチは、前述のNUTSTOWN COFFEEROASTERSと同じ運営会社が手掛けるカフェです。

ディナータイムの220gあるビッグハンバーガーが人気のお店ですが、店名にある通り、石垣島の島野菜を使ったサラダプレート、カレー、ロコモコが自慢のお店となっています。

ドリンクメニューも充実しており、コーヒー、ジュース、ビール、カクテルが取り揃えられています。デザートは、アイス・プリン・ケーキ・ワッフルがあるため、こちらも種類が豊富です。

NUTSTOWN COFFEEROASTERSよりもハワイアンな趣のメニューに舌鼓を打つことができるのが、お店の特徴です。

場所は石垣港離島ターミナルから車で730記念碑交差点に向かい、730記念碑交差点を右折して国道390号線を進んだところにあります。

 

⑨ダグズ・コーヒー アートホテル

ダグズ・コーヒー アートホテルは、宮古島にあるアメリカンスタイルのバーガーショップ、ダグズ・バーガーが展開するコーヒーのお店です。

アートホテル石垣島の中にある店舗では、ホテルのパティシエが作るケーキや焼き菓子、クロワッサンなど、コーヒーに合うフードメニューがラインナップされています。

コーヒーはハンドドリップで淹れてくれるので、質の高いものを味わうことができます。ホテルのラウンジでゆっくりとくつろぎながら朝のコーヒータイムを満喫できるのは、非日常を楽しめる嬉しいポイントといえるでしょう。

 

まとめ

今回は、石垣島ならではの朝食を楽しめるいくつかのお店をご紹介させていただきました。

石垣島には石垣島伝統の和食から、アメリカンテイストな洋食まで幅広く存在するので、朝の体調や石垣島を元気に観光するためにパワーをつけるなど、状況に合わせて選ぶことをおすすめします。

朝食だけでも石垣島の魅力が存分につまっているので、石垣島を訪れる際はぜひ朝食を楽しんでみてください！

最後までご覧いただきありがとうございました。