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新石垣空港について徹底解説!空港内のグルメ・お土産屋さんなどたくさん!
目次
石垣島ってどんなところ?
石垣島は、沖縄県に属する日本の南西諸島に位置する美しい島です。八重山諸島の一つであり、周囲には竹富島や小浜島、黒島といった離島も存在しています。
特徴としては豊かな自然が残っていることであり、美しいビーチや透明な海、珊瑚礁などが見られることに加えて、多種多様な生物が生息していることから、自然観察が好きという方にはたまらない島といえるでしょう。
そして、石垣島は八重山諸島の中でも最も開発が進んでいる島であり、空港や港などの施設が整備されています。
石垣島南部には市街地もあり、石垣島の多くの住民が生活しているエリアでもあります。市街地までの交通は整備されており、石垣空港で発着しているバスを使って出かけることが可能です。
他にも、各地の観光スポットに出かけることもできたり、レンタカーショップが空港周辺にあったりするなど、観光の負担が少なく済む地域であることが魅力的です。
そこで今回は石垣島を観光する際に知っておきたい魅力や天気、服装についてご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてください!
石垣島の魅力
石垣島の魅力は、なんといっても豊かな自然です。美しいビーチや透明度の高い海は、多くの方が泳いで中を観察したいという気持ちになるでしょう。
そして、シュノーケリングやダイビングといったアクティビティを石垣島のあちこちで楽しむことができるため、海を泳ぎたいという気持ちを満たせる場所でもあるのです。
また、亜熱帯の植物たちやマングローブなどが見られるのも特徴であり、マングローブ探検は石垣島で大人気なアクティビティの一つとなっています。自然の中で過ごす時間やマリンスポーツが大好きな方には、たまらないスポットといえるでしょう。
さらに、地元の文化が感じられる点も、旅行気分を盛り上げてくれる魅力の一つです。
例えば、地域の食材を活かした食堂では郷土料理が食べられたり、伝統的な石垣づくりの家々が点在していたりするので、独特の風景や文化を目にすることができます。
特に、石垣島にあるテーマパークのやいま村は、古き良き八重山を再現した場所で、琉球衣装の体験ができるなど、独特な文化を体感する場所としてぴったりです。地域独特な風景や文化を体感したい方にとっても、魅力の多い観光地といえるでしょう。
石垣島の天気・服装
旅行の際に頭を悩ませるのが、現地での服装ではないでしょうか。普段生活している地域と全く違う気候の場所に行く場合、どのような準備をすれば良いか迷ってしまう方もいるはずです。
石垣島は亜熱帯気候であるため、年間を通じて温暖な地域であり、12月〜2月の冬でも平均気温は17℃ほどです。本州ほどの厚着は不要で、長袖長ズボンに薄手の羽織りものがあれば十分に活動できます。
ただし、夜の場合は風もあって少し冷えるため、ウインドブレーカーなどを用意していると安心です。天気としては本州の秋に近く、曇りの日が多くなりますが、雨に関する心配は少ないでしょう。
また、冬の石垣島は夏と比べると観光客が少なく、旅費が安く済む傾向にあります。冬でもウェットスーツを着用すれば海に入ることができる場所もあるため、旅行する季節にこだわりがない場合は穴場の時期なのです。
3〜6月にかけての春は、初夏の気候に近く、3月でも半袖で過ごせる日が多いといわれています。しかし、風が吹く日もあるため、天気予報を見て暴風対策を行える服装にしておくと安心です。
天候に関しては4月〜6月は日差しが強くなる時期であるため、通気性の良い長袖など紫外線対策のできる服装がベストです。
特に6月は梅雨シーズンに入る本州と違って、すでに梅雨明けして本州の8月よりも紫外線が強くなるということもあります。そのため「春だから。」と油断せず、徹底して日焼けや熱中症の対策を行いましょう。
7月〜9月に関しては、石垣島では夏に分類される時期です。9月でも本州と比較すると、夏並みに暑いと感じることになります。そのため、通気性の良い薄手の長袖にするなど紫外線対策を行える服装が安心です。
石垣島での日焼けは火傷のように真っ赤になる危険性もあるため、もし水着や半袖になる際は肌を露出する時間が長くならないような注意が必要です。
10月前半はまだ夏と変わらない気候が続き、10月後半から11月にかけて本州での春のような過ごしやすい気候になってきます。
服装に関しては、基本的に夏の服装で問題ありませんが、季節の変わり目である分、天候や気温に関しては崩れやすい傾向にあります。
急に寒くなってきた時や急な雨に備えられるような対策をしておくと安心です。
新石垣空港とは
新石垣空港が開港したのは2013年3月のことで、元々あった石垣空港がリニューアルされてできた空港です。南ぬ島(ぱいぬしま)石垣空港という名称で親しまれています。
リニューアルされたのは、旧石垣時空港の滑走路が1500mと短く、小型の旅客機にしか対応できなかったためです。リニューアルで滑走路の長さが2000mとなったことにより、中型の旅客機での着陸が可能になり、東京・関西・中部からの直行便で訪れることもできるようになりました。
しかし、本数自体は多くないのが現状であるため、各地から那覇空港で乗り継ぐ方法が一般的です。
新石垣空港の特徴としては、石垣島の銘菓や名産品などを扱うショップ・飲食店が集まっていることが挙げられます。多くのお店が空港内にあるため、交通機関としてだけでなく観光スポットとしても楽しむことができるでしょう。
また、マーシャリング体験コーナーや小さな水族館のようになっているアクアリウム、日本最大の蝶「オオゴマダラ」が舞う光庭など、さまざまなことを楽しめるコーナーも用意されています。
初日や最終日にくつろぐのにも最適な場所といえるでしょう。
新石垣空港へのアクセス方法
新石垣空港を利用するにあたって、どのように行けば良いか気になる方もいるのではないでしょうか。
新石垣空港は、石垣市街地から北東に約15kmの場所にあります。車では片道約30分の所要時間なので、石垣市街地で少し遊んでから向かう場合は余裕をもって空港に行く方が安心です。
ちなみに、新石垣空港にもお土産屋や飲食店が多数あります。そのため、もう一度食べたいというものやお土産で買い忘れがあったという場合にも便利でしょう。
また、新石垣空港ではバスやタクシーなども利用できるため、車を利用する予定がない場合はチェックしておくと安心です。
新石垣空港の駐車場について
送迎してもらったり車で空港に向かったりする場合に気になるのが、駐車場の存在ではないでしょうか。
新石垣空港には295台(内7台は身障者等用駐車場)が利用できる駐車場があるため、車の利用についても心配する必要がありません。1時間100円で利用できるため、空港内で少し遊んでまたどこかに出発する場合も、費用を抑えられるでしょう。
新石垣空港周辺の
レンタカーショップについて
石垣島の観光は車があると便利なため、レンタカーショップに目星をつけておきたい方は多いはずです。
新石垣空港の周辺では、数多くのレンタカーショップが営業しています。石垣空港から利用できる送迎バスに対応しているレンタカーショップもあるため、予約しておけば、自力で向かう必要なく車をレンタルすることが可能です。
基本的に予約は必須であるため、車を使って観光する予定のある方は使いたいレンタカーショップを事前に調べておきましょう。
新石垣空港内のおすすめの過ごし方
豊富な飲食店やショップのある新石垣空港は、観光スポットとしても人が訪れる場所です。新石垣空港は観光に向いているといわれても、どのように過ごせば良いか疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
ここからは、新石垣空港内でのおすすめの過ごし方をご紹介させていただきますので、ぜひチェックしてみてください。
石垣島ならではのグルメを楽しむ
空港内での楽しみ方としておすすめなのが、石垣島ならではのグルメを楽しむことです。
石垣空港内にある飲食店の多くが石垣島の素材を活かしているため、「これぞ石垣島!」という気分を味わうことができます。帰宅前の最後に食べる石垣グルメとしてや、旅行初日の気分を盛り上げるグルメとして楽しんでみてはいかがでしょうか。
SKY CAFE いしなぎ屋
「石垣島のグルメといえば石垣牛」と考えている方には、石垣牛を使った料理が食べられるSKY CAFE いしなぎ屋がおすすめです。
石垣牛専門店として直営牧場も運営しており、繁殖から販売・提供するまで、一貫して対応しています。
お肉の旨味が際立つローストビーフやステーキの他にも、牛丼やカレーなども取り扱っていて、石垣牛を活かした豊富なメニューが提供されています。安心・安全な選びぬかれた石垣牛を使っているため、品質も申し分なく大満足すること間違いなしです。
やいま村
「昔ながらの八重山そばを食べたい!」という方には、セルフサービス形式で八重山そばを提供しているやいま村がおすすめです。
八重山そば以外にもソーキや海ぶどうそばも取り扱っているほか、トッピングとしてもずくの天ぷらやグルクンから揚げ、ジューシーかまぼこなども提供されています。
空港内のお店の中でも、特に沖縄の郷土料理を堪能できるお店といえるでしょう。
石垣島ミルミル本舗
ご飯よりもスイーツが食べたいという気分の方には、石垣島ミルミル本舗が最適です。
牧場から直送されたミルクと地元の農家から仕入れたフルーツを活かした、おいしいジェラートが味わえます。地元産の色々な素材を活かしたジェラートは、まさに石垣島のグルメを味わえる一品です。地元の味を堪能したい方にはうってつけといえます。
また、ハーフ&ハーフでの注文も受け付けているため、色々な味を楽しみたいという方も大満足できるでしょう。
お土産を見てショッピングを楽しむ
お土産の購入といえば旅行の醍醐味の一つです。お友達用や自分用になどを考えているだけでも夢中になってしまう人は少なくないでしょう。
石垣空港内には数々のお土産屋があり、石垣島の名産品や銘菓、工芸品などを購入できます。
例えば、石垣市特産品販売センターは、製造業者37社が直営しているこだわりのお土産店です。八重山かまぼこに海ぶどう、石垣牛にミンサー織と、石垣島ならではの品々を購入できます。
また、沖縄・石垣島マルシェは石垣島の老舗菓子メーカーの直営店で、伝統菓子やでき立てのお菓子を数多く取り揃えています。お土産に銘菓を購入したい方にはぴったりでしょう。
旅行最終日の方は最後にお土産を購入すると観光時に荷物が少なくなるためおすすめですが、旅行初日で荷物になるのは避けたいという方でも、何を購入するか目星をつける際に役立つので、ぜひ見て回ってみてください。
スターバックスで沖縄限定品をゲット!
スターバックスといえばコーヒーやフラペチーノのお店ですが、実はステンレスボトルやマグカップといったアイテムも販売しています。これらのアイテムには地域限定のデザインのものがあり、コレクションするのが趣味という方もいるのではないでしょうか。
石垣空港内にあるスターバックスでも限定品の取り扱いがあり、沖縄デザインのスタバカードや沖縄デザインのマグカップといった限定品が購入できます。
そこでしか購入できないものを手に入れるのも、旅行の醍醐味といえるでしょう。スターバックスが大好きという方は、訪れてみてください。
石垣空港周辺の人気観光スポット
石垣島に到着した初日の場合は周辺を散策して、次の日の体力を温存しておきたいと考える人は多いでしょう。
また、最終日の場合は帰路のついでに立ち寄りつつ、まだまだ石垣島を楽しみたいと思うのではないでしょうか。初日であれ最終日であれ、空港からそう遠くない場所を観光したいと思うはずです。
そこで、ここからは石垣空港の近くで人気の観光スポットをご紹介させていただきます。
川平湾
川平湾は石垣空港から車で40分ほどの場所にある石垣島の絶景スポットです。
透明度の高いエメラルドグリーンの海と白一色の砂浜が美しく、景色を眺めながら散策するだけでも良い思い出になります。サンゴ礁と熱帯魚の生息地で海の中も美しいのですが、潮の流れが速いため遊泳は禁止となっています。
しかし、船の床がガラス張りになっているグラスボートに乗って、海の中をゆったり観察することは可能です。水に浸かる必要がない分、泳ぐのが苦手という方でも楽しめるので、石垣空港の近くで観光したい方におすすめです。
玉取崎展望台
玉取崎展望台は、石垣空港から車で20分ほどの位置にあります。
石垣島が誇る景勝地の一つで、平久保半島と石垣の海を一望することができます。展望台へと続く遊歩道には、年中ハイビスカスが咲いていて、これぞ南国といった雰囲気を満喫できるでしょう。
ゆったりと散策する旅行が好きという方におすすめです。
バンナ公園
バンナ公園は石垣空港から約30分の場所にあり、東京ドーム約60個分もある非常に大きな公園です。
標高230mのバンナ岳の地形を活かしており、島の風景の先にコバルトブルーの海が広がる絶景を楽しめる展望台もあります。
他にも、4月〜6月にかけてホタルを観賞できるホタル街道や大型遊具がある子供広場など、見るべきスポットが豊富にあるため、丸一日遊んでいられる観光スポットです。
底地ビーチ
底地ビーチは新石垣空港から車で約40分の位置にあるビーチです。
川平湾からは車で約10分の位置にあるため、川平湾に行った後に底地ビーチで泳ぐといった遊び方もできます。底地ビーチは波も穏やかで遠浅なため、海水浴にぴったりです。
100台が停められる無料駐車場のほか、シャワーやトイレも完備しているため、利用しやすいのもおすすめのポイントです。監視員が常駐しているなど安全面にも配慮されているため、石垣空港からすぐ泳げるビーチを探しているなら最適といえるでしょう。
底地ビーチでは西の水平線に真っ赤な夕陽を見ることができますが、この絵画のような美しさは一生忘れない光景になること間違いなしです。
また、夜は満天の星空も見ることができますので、ぜひ訪れてみてください。
石垣島ミルミル本舗 本店
空港内で楽しめるグルメとして石垣島ミルミル本舗のジェラートをご紹介させていただきましたが、石垣島ミルミル本舗の本店はオーシャンビューを楽しめる素敵な飲食店です。
丘の上にある店舗にはテラス席があり、そこから石垣島の海を一望できます。開放的な空間でおいしいジェラートを食べるという特別な時間を体験できるため、旅行で一息つきたいときにうってつけです。
また、ジェラートだけでなくハンバーガーなどの軽食も扱っているため、ランチの利用にもぴったりです。
まとめ
今回は石垣島の玄関口ともいえる新石垣空港についてご紹介させていただきましたが、参考になりましたでしょうか?
新石垣空港にはお土産のショップや飲食店なども集まっており、空港として使われるだけでなく観光スポットとしても利用されています。空港の近くに定番の観光スポットがあることに加えて、レンタカーショップが数多く存在しているため、空港に来てすぐに移動したい方も安心です。
また、空港自体にもアクアリウムや庭などの見どころがあるため、移動前などに散策する場所としてもおすすめです。多くの魅力がある新石垣空港で、より思い出に残る時間をつくってみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。