冬の石垣島も魅力がたくさん!冬(12月、1月、2月)の天気・服装・おすすめアクティビティまで徹底解説!
目次
石垣島の冬ってどんな感じ?
沖縄県の最も南西部に位置する八重山諸島。その島々の玄関口が石垣島です。
石垣島といえば、照りつける太陽の下、マリンブルーの海で遊ぶ…という真夏のイメージが強いかと思います。
実は、冬の石垣島にも夏に負けず劣らずの魅力があるんです。
今回は、あまり知られていない冬の石垣島についての情報をたっぷりご紹介します!
気温や天気・服装・持ち物
石垣島の冬はだいたい11月から2月くらいまで。3月には日本一早い海開きが行われ、子どもたちが海ではしゃぐ姿がニュースで流れます。
ここからは日本の南国・石垣島の、冬の気温やおすすめの服装、持ち物などをご紹介します。
石垣島の冬の気温
石垣島の冬(11~2月)の平均気温は、12月で20℃前後、1月で18~19℃程度です。
天気がよければ12月でも半袖で過ごせることも。ウェットスーツを着れば年中マリンアクティビティも楽しめます。
ただし冷え込む日は13℃程度になり朝晩の気温差も大きいので、寒暖差に対応できる服装がベストです。
おすすめの服装と持ち物
冬の石垣島、何を持っていけばいいか迷ってしまいますよね。
晴れた日は半袖に薄手のシャツやパーカーでも快適にすごせます。サンダルよりは、スニーカー等の歩きやすい靴がおすすめです。
冷え込む日も見込んで、ウィンドブレーカーやインナーダウンなど、風を通さない持ち運べるアウターがあると安心です。
そして、冬とはいえ晴れた日には日差しが強烈です!紫外線対策もお忘れなく。
◆パーカー、薄い羽織もの
◆スニーカー等の歩きやすい靴
◆雨具(ウィンドブレーカーや折り畳み傘)
◆帽子、日焼け止め等の紫外線対策グッズ
◆マリンアクティビティに参加する場合はウェットスーツに適した水着やラッシュガード
混雑状況
冬の石垣島旅行の大きなメリットのひとつは、ハイシーズンである夏場と比べて観光スポットやアクティビティツアーが空いているということです。
夏場には人が殺到してしまうような人気スポットでも、冬はゆっくり楽しめます。
飲食店なども同様で、夏には夕食時にどのお店も満席…ということが多々ありますが、冬なら人気店の予約も比較的取りやすくなります。
旅行の予算
石垣島の人気は年々高まっており、渡航費用や宿泊費用はシーズンごとに変動します。
オンシーズンは飛行機やホテル代が軒並み高額になり、2泊3日であれば1人10万円前後の予算が必要となるでしょう。
比べて冬場は格安空港会社のセールも頻繁に開催されるので、年末年始を除けば1人4万円程度、宿泊先によってはもっと安価に旅行が可能です。
冬の石垣島旅行の魅力
費用が抑えられるといっても、冬の石垣島って本当に楽しいの?と思われる方も多いかもしれません。
ここからは、冬の石垣島の魅力や冬に訪れるメリットなどを具体的にご紹介いたします!
あたたかくて過ごしやすい
冬の石垣島の魅力はやっぱり「あたたかさ」。
本州の厳しい冬の寒さが苦手な方、ぜひ石垣島でのんびりあたたかな時間を過ごしてみませんか。
南国特有の暑さがほどよく軽減され、びっくりするほどの過ごしやすさに癒されること間違いなし。
渡航費と宿泊費が安く抑えられる分
グルメを楽しめる!
飛行機代やホテル代が安くなるからこそ、予算を他に回してよりリッチな旅行を楽しむことができます。
石垣島には地産の食材を生かした美味しいものがたくさん!
例えば、石垣牛は国産牛の中でも最高峰に位置づけられる牛種。他県ではなかなか手の届かない最高牛を存分に味わえるでしょう。
石垣島の冬に旬を迎える野菜は太陽をたくさん浴びてとっても美味しいです。12月にはなんとスイカの販売もはじまります。
↓おすすめのグルメプランはこちら!↓
観光客が少なく子連れのご家族にもぴったり
ファミリー旅行の行き先として、石垣島などの人気観光地は旅行費用が高くなるし混んでいて大変そう…という方へ!
冬の石垣島なら、小さなお子様がいるご家族でもオンシーズンに比べて安価かつ安心して楽しめます。
南国ならではのゆったりした空気と最高のロケーションをみんなで満喫してくださいね。
↓お子様連れ旅行におすすめのホテル情報はこちら!↓
↓お子様連れ旅行におすすめの観光スポットはこちら!↓
ウェットスーツを着れば
シュノーケルやダイビングもできる
12月、1月、2月の石垣島では、水着での海水浴やスキンダイビングを楽しむことはできません。
しかし海水温は最も寒い時期でも22℃程度なので、ウェットスーツを着用すればシュノーケリングやダイビングが楽しめちゃいます。
アクティビティツアーに参加すれば必要な道具はレンタルできるので便利です。
↓おすすめのマリンアクティビティツアーはこちら!↓
星空が特に美しい
石垣島は海や山だけでなく、夜に見られる星空にも大きな魅力があります。
この星空の美しさは島内の明かりの少なさと排気ガス等の少ない澄んだ空気によって成り立っており、他の土地ではなかなか体験できないものです。
夜間の外出には、風を通さないアウターがあると安心です。あたたかな格好で星空を思いっきり楽しみましょう!
↓おすすめのナイトツアーはこちら!↓
石垣島の冬の気温や天気・
服装を月別に詳しくチェック
ここからは、石垣島の冬における気温や天気、服装などの情報を月別にご紹介します。
旅行予定に合わせて、参考にしてくださいね。
12月の気温や天気・服装
石垣島の12月は、晴れていれば20℃以下になることはほとんどありません。
平均最低気温も18℃程度で、本土における秋口のような気候でとても過ごしやすく、降水量も比較的少なめな月です。
ただし冷たい北風が吹きはじめますので、朝晩は半袖では肌寒く感じるでしょう。
12月には、毎年島内外のやちむんファンが詰めかけ大賑わいとなる「やきもの祭り」が開催されます。
◆長ズボン
◆スニーカー等の歩きやすい靴
◆帽子、日焼け止め等の紫外線対策グッズ
◆マリンアクティビティに参加する場合はウェットスーツに適した水着やラッシュガード
1月の気温や天気・服装
年が明けて1月を迎えると、石垣島は平均最高気温は21℃、平均最低気温は16℃程度となっており、さすがに朝夕はひんやりと感じるでしょう。
ぜひ、初詣は桃林寺へ!
1月の前半は雨が多いのですが、後半には年間で最も雨量の少ない時期となるので、島散策には最適です。
大人気のイベント「石垣島マラソン」も1月に開催されます。
引き続き冷たい北風対策は必要になりますので、軽めのアウターがあると安心です。
◆長ズボン
◆スニーカー等の歩きやすい靴
◆折り畳み傘、雨具
◆マリンアクティビティに参加する場合はウェットスーツに適した水着やラッシュガード
2月の気温や天気・服装
2月は年間でいちばん寒い日が多い月となりますが、本州に比べたら断然あたたか。
雨量も引き続き少ない時期なので、2月に石垣島へ訪れるリピーターの方も多いとか。
千葉ロッテマリーンズが石垣島キャンプに来るのも2月!毎年練習を見学に来られるファンの方もいます。
◆長ズボン
◆スニーカー等の歩きやすい靴
◆帽子、日焼け止め等の紫外線対策グッズ
◆マリンアクティビティに参加する場合はウェットスーツに適した水着やラッシュガード
石垣島の冬のおすすめ
人気アクティビティをご紹介!
冬でももちろん石垣島の魅力を満喫できるアクティビティは開催されています!
参加人数が少なければその分ガイドさんとコミュニケーションが取りやすくなり、より満足度の高い体験ができるはず。
それでは、冬にもおすすめのアクティビティをご紹介します。
北風の影響を受けにくい
『宮良川』マングローブカヌー/SUP
石垣島の人気観光スポットとして挙げられるのが、マングローブ林です。
マングローブとは熱帯および亜熱帯地域の植物群の総称で、石垣島ではヤエヤマヒルギやメヒルギなどが観測できます。
石垣島最長の川である宮良川では、カヌーやSUPでマングローブクルーズが楽しめるツアーが人気です。
石垣島を代表する自然の中で、たっぷりのマイナスイオンに触れながら水辺のアクティビティを楽しめば、最高のロケーションを満喫できること間違いなしです。
海の透明度抜群!
『幻の島』シュノーケリング
石垣島から行ける「浜島」という無人島をご存知ですか?
三日月のような形で、引き潮の時間帯にしか姿を現さないため幻の島とも呼ばれています。
真っ白な砂とエメラルドグリーンの海のコントラストはCM撮影に使われるほどの絶景で、SNS映えする写真が撮影できちゃいます。
島周辺は絶好のシュノーケリングスポットになっていて、運がよければウミガメに会えるかも!
ツアーに参加しないと辿り着けない、人気のスポットです。
夜の石垣島も満喫!
星空観察&ジャングルナイトツアー
プロのガイドが案内してくれる星空観測&ジャングルツアーも空気が一段と澄む冬におすすめ。
12月以降の石垣島では、南半球の星座である南十字星など、日本では珍しい星座を見られる点も嬉しいポイントです。
風が強い日は風を通さないアウターと長ズボンで防寒しながら、夜の石垣島を満喫してくださいね!
まとめ
今回は、冬季シーズンの石垣島における旅行について、詳しくご紹介させていただきました。
日本にいながらあたたかな冬が過ごせ、マリンアクティビティも楽しめる冬の石垣島の魅力は伝わったでしょうか。
冬季の国内旅行を検討されている方は、ぜひ石垣島旅行を第一候補にしてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。