南国石垣島で夏休み!夏(6月、7月、8月)の天気・服装・おすすめアクティビティまで徹底解説!
石垣島の夏ってどんな感じ?
夏休みの料金は?
夏の旅行シーズンを迎えると気になってくるのが、国内にあるさまざまな人気観光地の動向ではないでしょうか?
夏の旅行には色々な楽しみ方がありますが、中でも王道と呼べるのが沖縄旅行です。国内でも屈指の美しい海がある沖縄に足を運べば、海水浴やマリンアクティビティなどを思う存分楽しみながら夏を満喫することができます。
そんな沖縄県の中でも人気の高いスポットの1つとして挙げられるのが、沖縄本島よりもさらに南西に位置する石垣島です。
今回は夏に国内旅行を検討されている方へ向けて、夏の石垣島に関するさまざまな情報をご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてください!
気温や天気・服装・持ち物
石垣島について知る上で、まず重要なポイントになるのが亜熱帯気候であるという点です。石垣島は那覇市のある沖縄本島よりもさらに遥か南西に位置しており、なんと沖縄本島よりも台湾の方が近い立地になっています。
そんな立地の関係上、石垣島や周辺の八重山諸島群は年間を通して最高気温が20℃を下回ることがほとんどなく、常に温かい気温で保たれているのが特徴的です。
また、夏場を迎えると本州よりも暑くなるのかといえば、必ずしもそうではありません。
気候帯が異なることから気温の推移の傾向も異なり、石垣島の夏は平均最高気温29℃前後で推移しますが、35℃を越えることはほとんどありません。
近年の本州の夏は35℃を越える猛暑日になることも多く、屋外に長時間いると命に関わるような暑さを感じる日も多々あります。そのような傾向と比較すると、石垣島の方が過ごしやすさを感じることも多いかもしれません。
ただし、石垣島の夏は多湿になりがちであることに加えて、南国さながらに突然の大雨がスコールのように降り注ぐ場面もあります。ほとんどの場合雨は短時間で止みますが、大雨の直後は特にむせ返るような湿度が島中を包み込むため、暑さへの注意と水分補給が必要です。
夏場に石垣島を訪れる際の服装は、基本的に軽装で問題ありません。半袖でも問題なく過ごすことができますが、日差しが強いため、リネンなどのさらっとした生地の長袖を着ると、日焼けを避けて肌への負担を軽減させることができるでしょう。
いずれにせよ、屋外で活動すると大汗をかくことになるため、速乾性のある生地の服装を選ばれることをおすすめします。持ち物としては、突然の大雨に備えて折り畳み傘やレインコートなど、携帯できる雨具を持ち歩いておくのがおすすめです。
また、必ず持ち歩いておきたいのが日焼け止めです。石垣島は非常に紫外線が強い土地であるため、無防備な状態で肌を晒しているとひどい日焼けに悩まされてしまいます。
健康面への影響も危ぶまれますので、必ず肌になじみやすい日焼け止めを選んで持ち歩いておきましょう。海に入る予定がある際は、ウォータープルーフのものを選ぶことも大切です。
暑さへの対策の一環として、頭部を守れるように帽子を被っておくことも有効的な対策となります。頭部が日光に晒されているかどうかで疲労の度合いが大きく変わることから、より万全なコンディションで観光を楽しむためには帽子を持参しておくことも必須といえるでしょう。
さらに、石垣島では海や砂浜から照り返す日光にも注意が必要です。下からの光には帽子でも対策することができず、眼球が日焼けしてしまう場合があります。そのようなケースへの備えとして、ファッションとは別に日焼け対策の意味も含め、サングラスを持参しておくこともおすすめです。
なお、石垣島旅行における楽しみ方として、石垣島を起点とした離島への渡航が挙げられますが、その際に渡航先でクレジットカードや電子マネーが使えないというケースがあります。そのため、離島に行く予定がある際は、最低限の現金を持ち歩いておくことも意識しておきましょう。
梅雨・台風
石垣島は、5月のGW明け頃から6月中旬にかけて本州よりも早く梅雨の時期を迎えます。6月に入ったばかりの時期はまだまだ梅雨の真っ只中ですが、7月以降の夏場の旅行時には梅雨への警戒がそれほど必要ないといえるでしょう。
それよりも注意しなければならないのが、7月から10月にかけて数多く襲来する台風です。石垣島はその立地上、南方の海で発生した台風が勢力が衰えないまま上陸することが多く、九州や四国、本州などに来る台風と比べても強力である傾向にあります。
過去には屋外にいた人が吹き飛ばされるほどの台風も記録されているため、もし旅行中に台風と遭遇してしまった場合は、決して屋外に出ないように注意しなければなりません。
ホテルや旅館の中に留まり、スマートフォンなどの充電量を十分に保ち、食事の提供がない宿の場合は多少の食糧を購入しておくように心がけましょう。
また、石垣島に行く前に台風が来てしまった場合は、無理に渡航するのではなく安全を考慮し、中止や延期を検討することが大切です。
基本的に石垣島は台風の影響を受けることが多い土地であるため、飛行機、ホテル、レンタカー、アクティビティなどの各種サービスは台風に際してキャンセル料がかからないことが多いです。
ただし、仮に台風を理由に予約していたサービスを利用しなくなった場合は、マナーとして必ず連絡を行った上でキャンセルをするように心がけましょう。
混雑状況
石垣島は国内でも屈指の人気観光地であり、夏場になるとその人気はひときわ高いものとなります。特に夏休み期間は大混雑が予想されるので、有名ビーチなどの人気スポットは非常に混雑します。
夏休みなどの観光ハイシーズンにおける石垣島の混雑に備えて意識しておきたいのが、全てにおいて予約を早め早めに行うという点です。
例えば、ホテルや旅館などを予約しようとしても、立地やコストパフォーマンスに優れた人気の宿は早々に予約が埋まってしまいます。石垣島は本州などから日帰り旅行で訪れるにはあまり適していない土地であるため、宿の利用が基本となります。そのため、日程が決まり次第、早めに予約をしておきましょう。
同様に注意しておきたいのが、レンタカーの予約です。石垣島での長距離移動に対応でき、小回りも利いて便利な移動手段といえばレンタカーですが、島内のレンタカーの台数には限りがあります。
石垣島は大きな島で市街地も発展しているため、レンタカーショップの数は多いですが、観光ハイシーズンには多くの観光客が島を訪れるため、早めの準備が必要です。
レンタカーの予約も早々に埋まってしまうことが予想されるため、旅行に行く日程が決まり次第、事前に確保することをおすすめします。レンタカーの有無によって旅行のプランが大きく変わってくるため、事前予約をせずに現地でレンタカーを確保するという考え方は避けた方が良いといえるでしょう。
宿泊施設とレンタカーに加えて、各種アクティビティや石垣島から離島に渡るためのフェリーチケットなども、予約が必須になります。特に石垣島から離島へ渡るフェリーは席数に限りがあるため、石垣島と併せた離島観光を予定している場合はフェリーの予約も確保しておきましょう。
旅行の予算
石垣島に限ったことではありませんが、基本的に旅行にかかる費用は時期ごとの需要によって変動します。
まず、石垣島に移動するための飛行機のチケット代、ホテルの宿泊費用などは、夏休み期間には高騰すると考えておきましょう。加えて、滞在中の食費やレンタカー代など交通費、アクティビティへの参加費用などを含めると、まとまった金額の予算が必要になります。
あくまでおおまかな金額であり、国際情勢を含めた燃料費の変動などにも影響を受けますが、目安としては1人につき10万円以上は必要になると考えておきましょう。
また、お土産などを購入する場合は別途費用が必要になるため、交通費などの必須なものとは別に余裕を持って予算を見積もっておくことをおすすめします。
夏の石垣島旅行の魅力
ここまでご紹介させていただいた内容からは、夏の石垣島旅行は人が多く、それなりの費用も必要になるため、大変そうに思う方もいらっしゃるかもしれません。
実際に石垣島には東京、大阪、名古屋、福岡以外の空港から直接アクセスすることができず、沖縄本島を経由しなければならないため、アクセス性にも若干の難がある土地であることも事実です。しかし、それらの不安があっても、一生の思い出に残るような魅力に溢れているのが夏の石垣島です。
ここからは、国内に数えきれないほどの観光地がある中で多くの人々が石垣島に足を運ぶ理由について、詳しくご紹介させていただきます。
夏休みシーズンで観光が盛り上がる
夏休みシーズンに石垣島が混雑することはメリットでもあります。
石垣島にはさまざまな魅力がありますが、その中でもメインコンテンツと呼べるのが美しく青い海を生かしたマリンレジャーです。夏場になると海辺に多くの人が集まるため、アクティビティツアーなどの開催も盛んになります。
夏にしか行われていないアクティビティも多く、それらに参加できるのは観光ハイシーズンならではの魅力といえるでしょう。
また同様に、石垣島には人出の増える夏場にしか営業していない飲食店なども数多く存在しています。
中には味の良さで知られる名店や絶好のロケーションを誇るお店などもあるため、観光における選択肢が増えるのも夏の石垣島の魅力といえるでしょう。
そして何より、南国のビーチが大勢の人々で賑わう様子は、夏の石垣島でしか見られない光景です。活気のある光景に溶け込めば、最高のバカンス気分を堪能することができるでしょう。
海が青く透き通っている
夏のレジャーといえば、まず海を思い浮べられる方も多いのではないでしょうか。
その点、石垣島の海は全国でも屈指の美しさが魅力的であり、青く透き通ったその景観は思わず息を呑むほどの素晴らしさとなっています。美しい理由は複数ありますが、まず大きな理由として挙げられるのが島の近海に多数生息しているサンゴです。
石垣島はそもそもサンゴに由来する琉球石灰岩の海底が隆起して生まれた島であり、サンゴと非常に縁の深い土地になっています。サンゴは水を浄化する作用を持っており、サンゴの存在は石垣島近海の透明な水質に大きな影響を及ぼす一因だといえるでしょう。
また、石垣島はその地形上、島内から海へ土砂などが流出しにくくなっており、さらに水質を汚染する工場なども多くありません。
さまざまな条件が重なることによって形成されているのが石垣島の海の美しさであり、夏の強い日差しの下で海を眺めると、最高のロケーションを味わうことができるはずです。
また、石垣島は四方を海に囲まれている島であるため、場所ごとに水平線から朝日が昇ってくる様子や、夕日が沈んでいく様子をはっきりと眺めることができます。
石垣島ではサンライズ、サンセットをそれぞれの時間帯ごとにアクティビティをしながら眺められるツアーなども開催されているので、人生観が変わるほどの感動を体験できるでしょう。
天の川や夏の星座を見られる
石垣島といえば日中の海辺や自然が注目されがちですが、実は夜空も石垣島の大きな魅力とされています。石垣島は夜の明かりが少なく、都市部の中心を除いた島内の各所で、最高の星空を見上げることができるのです。
星々の美しさは国内だけでなく海外からも認められており、星空保護区というアメリカの団体による認定を日本ではじめて受けた土地となっています。
星空を眺めるためのナイトツアーなども多数開催されており、現地ツアーガイドの方に先導されつつ夜の石垣島を探検しながら、最高の星空を眺めることができるでしょう。
夏場は天の川や夏の星座をクリアに見上げることができ、カップルでのロマンティックなひと時や、家族での思い出づくりなど、さまざまな楽しみ方ができます。
マリンアクティビティを存分に楽しめる
石垣島の夏といえば、数多く開催されているマリンアクティビティが最大の魅力といえるでしょう。
代表的なアクティビティとして、まず挙げられるのがシュノーケリングです。水中メガネと呼吸用の筒がセットになったシュノーケルを装着して海に潜れば、クリアな石垣島の海を遠くまで見通すことができます。
サンゴ礁や熱帯魚たちで満ちた色鮮やかな南国の海を見渡す体験は、普段なかなか体験できない感動的なものとなるでしょう。
また、石垣島で人気の高いアクティビティとして、SUP(スタンドアップパドルボード)も挙げられます。SUPは大判のサーフボードの上に立ち、パドルで海などを漕ぎ進めていくアクティビティです。ボード1枚を介して海面に立つという体験は、海との一体感を感じさせてくれます。
サーフボードの上に立つと聞くと難しそうなイメージを持たれがちですが、実際には難度がそれほど高くないため、幅広い年代の方が安心してチャレンジできるアクティビティといえるでしょう。
また、SUP中の姿は写真映えが抜群でSNSへの投稿にもピッタリなので、最高の思い出作りになること間違いなしです!
他にもダイビングやカヌー・カヤックなど、石垣島のマリンアクティビティには魅力的なものが目白押しです。
釣りを楽しむことに適した海域などが数多く存在しており、フィッシングツアーなども盛んに行われているので、観光の目的に応じて多種多様な楽しみ方ができるでしょう。
南国のフルーツが美味しい
石垣島はフルーツの栽培が盛んな土地で、特に夏場は南国ならではのトロピカルなフルーツが旬を迎えています。
パイナップル、マンゴー、グァバ、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、島バナナなど、島を代表するフルーツの数々は夏場に美味しく実るものばかりです。
南国フルーツは流通コストや希少性などの問題で本州で食べようとすると高価になってしまいがちですが、石垣島では産地ならではのお得な価格で味わうことができます。
もちろん味もひとしおで、収穫されたばかりのものやベストな状態に追熟を済ませたものなど、最高の美味しさを堪能できるでしょう。
中には島外には流通しない激レアかつ絶品な南国フルーツなども存在しているので、ぜび夏の石垣島へ足を運んで、フルーツ三昧を楽しんでみてはいかがでしょうか。
石垣島の夏の気温や天気・服装を
月別に詳しくチェック
夏場の6月、7月、8月頃に石垣島を訪れようと考えた際、気になるのが月別の気温と天気、服装などではないでしょうか。
基本的に石垣島は年間を通して温暖な気候が保たれていると考えて問題ありませんが、梅雨や台風の影響を受ける夏場は、意外に不確定な要素が多いタイミングでもあります。
ここからは、夏場の石垣島の気候などについて細かくご紹介させていただきますので、旅行前にチェックしてみてください!
6月の気温や天気・服装
石垣島の6月は、まだ真夏の一歩手前にあたる時期となっています。石垣島の気温は最高気温が29℃前後、最低気温は26℃前後が平均値となっており、30℃を越える日も出てくる時期です。
データとしての日照時間は短めで、梅雨の期間である6月中旬までは曇りや雨の日も多くなるでしょう。ただし、石垣島の梅雨は本州に比べると乾いており、短時間に雨が集中し、それ以外の時間帯は晴れているというケースも少なくありません。
そのため、梅雨といっても観光を楽しむことはでき、突然の雨にさえ備えておけば不自由なく過ごすことができるでしょう。
雨具を持ち歩くことも効果的ですが、手荷物を増やしたくない場合は速乾性のある生地の服や雨濡れに強いゴアテックスを使用した靴などを着用することがおすすめです。
あるいは長距離を歩く予定がなければ、濡れても問題のないサンダルで過ごすのも良いかもしれません。
7月の気温や天気・服装
続いて、7月の環境を見ていきましょう。7月の石垣島は、台風シーズンに突入していきます。
7月の最高気温の平均値は31℃前後、最低気温の平均は29℃前後となっており、真夏日の気温をマークする日が多くなってくるでしょう。台風は多いものの、日照時間自体は年間を通して見た中でも特に長くなる時期であるため、寒さを感じずに過ごせるはずです。
服装は薄着で問題なく、雨への備えを万全にしておくということは梅雨の時期と変わりませんが、基本的な対処として台風の最中は屋外に出てはいけません。
もし石垣島で台風に直面してしまったタイミングで屋外に出ると、飛来物などで怪我をしたり、海辺に近づくと命に関わる事態になってしまったりするため、必ず屋内で待機しましょう。
8月の気温や天気・服装
7月に続き、8月もほとんど変わりない気温で季節は推移していきます。8月は水温も28℃ほどと温かくなるため、海水浴やマリンアクティビティに際して寒さを感じる場面はほとんどないでしょう。
8月は夜になっても空気が温暖なので、ナイトツアーなどのアクティビティに参加するのに最適な時期といえます。夜間に活動する場合でも、寒がりな方でなければ半袖で問題なく過ごすことができるでしょう。
ただし、石垣島は四方を海に囲まれている立地上、強い風が吹くこともあるため、寒さに弱い方は風を遮れる薄手の羽織などを持参しておくと安心です。
石垣島の夏のおすすめ人気アクティビティ
石垣島での観光をより楽しむためには、島で開催されているさまざまなアクティビティに積極的にチャレンジすることをおすすめします。
しかし、観光最盛期を迎えた夏の石垣島はアクティビティの種類が目白押しで、どれに参加すれば良いかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、初めてでも参加しやすくおすすめ度の高いアクティビティツアーを複数ピックアップさせていただきました。どれも魅力的なツアーばかりなので、ぜひ参加してみてください!
季節限定!一晩で散る幻の花
『サガリバナ』鑑賞ツアー
石垣島は海が注目されがちな観光地ですが、島の面積は沖縄本島と西表島に次いで県内3位の広い面積を誇っており、陸地の自然景観にもさまざまな魅力が備わっています。
そんな石垣島の自然景観の中でも特徴的かつユニークなものとして挙げられるのが、一夜で散ってしまう幻の花ことサガリバナです。サガリバナは白や薄桃色の綿毛のような花を咲かせる花で、藤の花とも似た面影を宿している儚げな花です。
また、サガリバナが幻と呼ばれている理由は開花する時間帯にあります。サガリバナは夕方につぼみを開かせ、日没後の20時頃になってようやく花を咲かせます。
そして朝、日が昇るころにすっかり花を散らしてしまうため、夜間に出歩かなければ此花を目にすることはできないのです。
石垣島は全国でも有数のサガリバナの自生エリアであり、6月から9月にかけて最高のコンディションのサガリバナを目にすることができます。
ツアーに参加すれば現地ガイドの方による案内があるため、夜でも安全に島内を散策しつつ、希少な花々と出会うことができるでしょう。
世界中から訪れる!透明度抜群の『川平湾』
カヤック・SUP/シュノーケリング
石垣島には美しい海辺のロケーションが無数に存在していますが、その中でもとりわけ美観に優れているスポットとして挙げられるのが川平湾です。
川平湾はミシュランが発行している外国人向け旅行ガイドであるミシュラングリーンガイドに星付きで選出されており、美景を目にしようと国内外から多くの人が訪れます。
川平湾は潮の流れが速いことと船の通行の都合によって、海水浴をすることができません。泳ぐことができないのは残念ですが、そのおかげで海辺が散らかることなく、静謐で美しいロケーションが保たれているというメリットもあります。
また、カヤックやSUP、シュノーケリングといったアクティビティは楽しむことができ、最高の環境で美しい海を爽快に楽しむことができるでしょう。
いずれのアクティビティも初心者から参加することができ、難易度も低くなっていますので、ぜひ旅の思い出作りに参加してみてはいかがでしょうか?
石垣島の海を眺めながらの
パラセーリングツアー
石垣島の魅力は、海と陸だけではありません。
石垣島では高速で走るジェットスキーに牽引されながら空を舞うパラセーリングが広く親しまれており、ハイスピードで空を駆ける体験ができます。パラセーリングは経験豊富なインストラクターによる万全の管理のもとで開催されるため、安心・安全な状態で楽しめます。
石垣島の美しいロケーションは陸地から見ても階上から見ても最高ですが、上空から見下ろした島の情景は、通常の光景と異なる印象的なものとして思い出に残るでしょう。天気の良い日には石垣島の潮風を受けながら、遥か遠くの離島を見渡すこともできます。
石垣島だけでなく八重山諸島を広く感じたいのであれば、ぜひパラセーリングにチャレンジしてみてください。
雨の季節も安心の『宮良川』
マングローブカヌー/SUP
石垣島で人気がある自然スポットとして挙げられるのが、島内最長の河川である宮良川です。
島内の貴重な水源である宮良川の存在は、自然豊かな石垣島の生態系を大きく司っており、島に暮らす人々の生活とも密接に関わっている存在です。河川の流域にはマングローブ林が形成されており、石垣島ならではの南国情緒をたっぷりと感じられるスポットになっています。
また、宮良川ではマングローブを眺めながら進めるマングローブカヌー、マングローブSUPを体験することができ、亜熱帯地域の川べりを満喫することができます。川の流れが安定しているためカヌー・SUPともに難易度が低く、不慣れな方でも容易に操船でき、老若男女を問わず体験可能です。
雨天時でも参加できるため、天候が不安定になりがちな夏場で特におすすめのアクティビティといえるでしょう。
1日大満喫の体験ダイビング&『幻の島』上陸
&マンタorウミガメシュノーケリング
石垣島から西に10kmの海域には、三日月のような形状の小さな無人島である浜島が存在しています。この島は常時姿を現しているわけではなく、潮が引いている時間にしか目にすることができません。
そのため、浜島は別名「幻の島」とも呼ばれているのですが、石垣島からは浜島にアクセスし、上陸した上で丸一日かけてダイビングを楽しむことができるツアーが開催されています。
ダイビングを行う際は本来であれば免許を取得しなければならないのですが、石垣島では体験ダイビングという形で初心者でも参加することが可能です。
浜島周辺の海には豊かな生態系が形成されており、マンタやウミガメといった貴重な海の生き物たちが悠々と泳いでいる姿を見ることができます。
幻想的なロケーションに恵まれた幻の島で、最高のアクティビティを体験されてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は沖縄県の中でも人気の高い観光地である石垣島について、夏に関する情報をご紹介させていただきました。
石垣島は一年を通して見ても多くの魅力に恵まれた島ですが、中でも夏場は最も魅力のある時期といえるでしょう。常夏の太陽に照らされて燦々ときらめく石垣島の情景は、一生の思い出に残ること間違いなしです!
夏に石垣島へ訪れる予定のある方は、ぜひこの記事を旅行計画を立てる際の参考にしていただければ幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。