これを見れば間違いなし!石垣島へ移住する魅力や方法をご紹介
目次
石垣島ってどんなところ?
石垣島に遊びに行って現地を気に入り、将来的に移住をしたいと考えている人も多いかと思います。
そこで今回の記事では、石垣島の特徴や移住の流れ、デメリットなどをご紹介します。事前に情報を集めておくと、安心して移住の判断ができますので、ぜひ参考にしてみてください。
石垣島の魅力
石垣島といえば、最初に思い浮かぶのはエメラルドグリーンの綺麗な海や、その海に生息するウミガメやマンタなどでしょう。日本国内でもリゾート地として圧倒的な人気を誇る他、世界中からもマリンアクティビティを目的に訪れる人々が多いです。
そのため、観光地として非常に発展していたり、直行便も各主要都市から出航していたりします。特に、年間を通して過ごしやすい春〜秋にかけては、観光客が継続的に多いです。
石垣島の天気・服装
石垣島は亜熱帯気候に属している地域で、本州のように明確な四季が無いのが特徴的です。1年を通して温暖な気候を維持しており、最も寒い1月でも平均気温が18℃あります。ただし、通年で紫外線も多いため、日焼け止めが欠かせません。
また、3月〜4月になると平均気温が20℃を越える日も多くなるので、半袖・短パンでも過ごすことができます。冬でも、ウェットスーツを身に付ければ、海に潜ることも不可能ではありません。むしろ、オフシーズンでもある冬季にマリンアクティビティを楽しむ人は多いです。
しかし、秋季は台風が多くなる時期なので、交通手段やアクティビティのリスクを避けるために、観光客は減りやすい時期でもあります。
最近移住が増えている?
石垣島の移住おすすめポイント
近年では、石垣島への移住者は増加しているといわれています。石垣島の人口は2023年に5万人を越え、その理由には経済活動の活性化や求人数が多いことなどが挙げられます。移住者は人口の約1割を占めており、10人に1人が移住者といっても過言ではありません。
そこでここからは、石垣島に移住をするおすすめポイントをいくつかご紹介します。
大自然が身近に感じれる
石垣島への移住民はほぼ市街地に居住を構えていますが、生活に不自由しない市街地から車を少し走らせると、大自然が広がっています。島内にはさまざまなビーチの他に、川平湾やサトウキビ畑、山岳部、マングローブなどがあります。
暮らしやすい街並みと大自然を両方楽しみたい方には、石垣島の要素は非常に合っているでしょう。
離島巡りがしやすい
石垣島の周辺には多数の離島も存在しており、離島の中には石垣島からフェリーで行くことができる島もあります。旅行会社などからツアーが出ている離島の中では、竹富島・西表島・波照間島・小浜島・鳩間島・黒島などが有名です。
より大自然を身近に感じられたり、石垣島とは違う雰囲気や観光スポットがあったりするため、休日に遊びにいくのにもおすすめです。
人との関わりが増える
沖縄県民特有の精神として、「ゆいまーる」という助け合いの精神があります。元々は、共同作業が多い農業から誕生した言葉で、困ったことがあればお互いに助け合う、相互扶助の精神を現しています。
石垣島には優しい島民が多く、穏やかな雰囲気が漂う場所なので、新しい生活を始めた場合でも過ごしやすいです。
また、移住者も多いので、同じ境遇の方を見つけることもできるでしょう。
石垣島移住の流れ
ここでは、石垣島に移住をする際の流れをご紹介します。憧れだけで突発的に移住すると苦労する場合があるので、事前にできる準備を念入りに行いましょう。
まず、石垣島で何をしたいのか考えてみましょう。
例えば、したい職業や住みたい場所など、生活に関わることを中心に考えることが大切です。その次に、住みたい場所がおおよそ決まったら、その周辺を実際に訪れて確認します。WEB上の情報よりも、直接目で確かめることが重要です。
そして、十分な下見が完了したら、不動産屋と物件探しを行います。住み始める前に現地での職場が確定していると最良ですが、もし住み始める段階で決まっていない場合は、職場が決まるまでの生活費をある程度蓄えておくと安心です。
石垣島移住費用の相場
ここでは、石垣島への移住費用をざっくりとご紹介します。
シーズンや人数にもよって変動しますが、航空券の相場は2〜5万円、家賃相場は5〜10万円です。この金額に、家電などの料金も含まれることになります。
また、食費は本州と大きな差はありません。移住してから約1〜2ヶ月ほどは、収入が安定しない可能性もあるため、20万円前後の余裕があると更に良いでしょう。
石垣島移住の
デメリットも把握しておこう!
ここからは、石垣島への移住のデメリットについてもご紹介します。
事前にデメリットも把握しておくと、心構えや準備を整えることができます。いざ移住をしてから気がつくよりもダメージが少ないので、ぜひ参考にしてみてください。
気温が高い
まず、石垣島は年間を通して気温が高い傾向にあります。亜熱帯気候地帯に属しているため、1年の中に真冬が存在しないといっても過言ではありません。普段から夏場が苦手な人や、東北地方や北海道に住んでいる人は、大きな気温の変化に覚悟をしておきましょう。
また、石垣島での服装も大きく変わる可能性があるので、移住先へ持ち込む衣類も考えておくのがおすすめです。
移動に車が必要
石垣島内に電車はありませんが、路線バスは運行しているため、多くの島民はバスを利用しています。また、市街地内であればそれほど広くないため、タクシーや自転車で移動することも少なくありません。
しかし、市街地外に住む場合には、車は必須です。市街地に行こうとする場合、バスは運行していますが、料金が少なくとも500円以上は必要になるため、車を所持していた方が便利です。
元からマイカーを所持しているのであれば、輸送を検討しましょう。石垣島でも車は購入できますが、輸送費の方が費用がかかりません。例えば、東京からであれば8〜10万円、大阪からであれば7〜9万円が相場です。
娯楽施設は少なめ
石垣島は観光地として有名ではありますが、娯楽施設は比較的少ないといえます。
個人商店が並ぶアーケードモールやカラオケ、ボーリング場、バッティングセンターなどは存在しますが、大型ショッピングモールはありません。日用品などを購入する分には全く苦労しませんが、ショッピングが好きな方にとっては物足りなさを感じてしまうかもしれないでしょう。
島ならではの生活を楽しむ、という感覚で移住を楽しんでみてください。
移住したいけど不安な方は、
まずはリゾートバイトもおすすめ!
移住を検討しているけれど、まだ不安も感じている方は、ぜひリゾートバイトを検討してみてください。リゾートバイトとは、石垣島のようなリゾート地や観光地にて、住み込みで働くアルバイトのことです。基本的には、家賃・光熱費・食費などが無料になることが多いため、お金を貯めやすいといわれています。
また、休日には近くの観光地で遊んだり、海や山などでアクティビティに参加したりすることもできるため、人気のある働き方なのです。
石垣島で募集をしているリゾートバイトに参加をしてみてから、本当に石垣島に移住をしたいのか検討をしてみるのも手段の1つでしょう。リゾートバイトの求人には、人材派遣会社に登録をしたり、施設の求人に直接応募したりなどで参加することができます。
まとめ
今回は、石垣島の特徴や移住の流れ・おすすめポイント・デメリットなどをご紹介しました。
日本国内でも数少ないリゾート地であり、移住先としての人気も高い石垣島ですが、本州と比較すると異なる点もいくつかあります。
理想やイメージとのギャップを埋めておく方が、安心して移住の検討ができますので、ぜひ今回ご紹介したポイントなどを考慮してみてください。