石垣島へ秋旅行!秋(9月、10月、11月)の天気・服装・おすすめアクティビティまで徹底解説!
石垣島の秋ってどんな感じ?
近年の日本は夏の暑さが厳しさを増しており、過ごしやすくなる秋の旅行の注目度が高まっています。9月後半のシルバーウィークはもちろん、それ以外の時期についても遊びに出かけやすい時期だといえるでしょう。近場の行楽だけでなく、まとまった休みを確保して遠くへ旅行に行ってみようと考えられている方も多いのではないでしょうか。
そんな時の行き先としておすすめな場所が、国内でも屈指の人気観光地である石垣島です。沖縄県への旅行といえば那覇市のある沖縄本島がまず思い浮かべられがちですが、石垣島は負けず劣らず多くの人々が集まる島です。
石垣島は、沖縄本島よりもさらに南西に400kmほどの海域に位置しており、国内最南端・最西端のエリアである八重山諸島に属しています。その位置は沖縄本島よりも台湾に近いほどで、国内でありながら一味違った風土や文化を楽しむことができます。そんな南海という立地上、石垣島は年間を通して温暖な気候に恵まれており、10月末まではまだ海水浴を楽しむこともできるのが特徴です。
さらに、真夏の強烈な暑さは去っているため、極めて過ごしやすい時期だといえるでしょう。秋口に夏の延長戦を楽しみたい方にも、晩秋の寒さを避けたい方にも、さまざまなシチュエーションにおいて非常におすすめの観光地です。
今回はそんな秋の石垣島について、月ごとの気候やおすすめの観光スポット、旅行プランなどについて、さまざまな情報をご紹介させていただきます。
気温や天気・服装・持ち物
9月、10月、11月と秋にあたる時期の石垣島は、季節が進むほどに真夏と比べると暑さが落ち着きを見せていくものの、まだまだ温暖な気温が保たれています。そもそも石垣島は、通年で最高気温の平均値が20℃を下回る月がほとんどないため、本州の秋・冬のような冷え込みが訪れることがありません。
秋とはいっても気温は20℃台後半で推移し、半袖でも過ごせるような暖かい日々が続くでしょう。
しかし、10月、11月と進むほどに朝や夜の時間帯には気温が少し下がるタイミングも出てくるため、特に寒がりな方は薄手の上着などの防寒対策が必要です。9月までは継続して台風シーズンが続くため、旅行日程を組む際には災害に巻き込まれてしまわないよう、長期予報などに注意を払わなければなりません。
なお、秋とはいっても石垣島は本土に比べて日光が強く、紫外線による日焼けリスクの高い時期が続きます。いずれの時期でも共通して、屋外で長く活動する予定がある際には、日焼け止めを持参しておくように心がけましょう。海水浴などで水辺に入る予定がある場合は、濡れても落ちないウォータープルーフの日焼け止めを選んでおくことも大切です。
混雑状況
秋の石垣島の全体的な混雑状況は、観光ハイシーズンである夏場と比べると若干緩和されます。ただし、シルバーウィークはまだ夏の暑気が残っていることもあり、通年で見た中でも非常に人出が多くなる時期だといえるでしょう。
シルバーウィークに石垣島を訪れる際には、さまざまな予約が取りにくくなることが予想されます。宿泊先のホテルやレンタカー、アクティビティの参加、離島へ渡る船の予約など、旅行プランが狂ってしまうことがないよう、早め早めの確保を心がけましょう。
石垣島は広いため、仮に現地に到着してからレンタカーが確保できなかったとなると、計画していた旅行プランが大きく破綻してしまいかねません。レンタカーショップの数は多いため、早めに予約をすれば車種やプランなど、都合に合ったものを見つけることができるでしょう。
また、離島行きの船も席数が限られており、本数も決まっているため、繁忙期には予約でいっぱいで乗ることができないというケースが多々見られます。離島観光も石垣島の魅力ですので、気になるという方はオンライン予約などを利用して早期に席を押さえましょう。それ以外の時期については、賑わいは落ち着いていることがほとんどです。
さらに、石垣島では10月末までの長い期間海水浴を楽しむことができます。そのため、まだまだ十分に海遊びなど石垣島旅行の醍醐味を味わうことができ、ビーチなどの混雑に悩まされることもないでしょう。
旅行の予算
人気の高い観光地である石垣島への旅行は、時期ごとに予算が大きく変動します。繁忙期には飛行機代やホテル代をはじめ、さまざまな費用が高騰するため、1人あたり10万円ほどの費用が必要になってくるといわれています。秋でもシルバーウィークについては、ある程度まとまった予算をイメージしておく必要があるでしょう。
比べて、それ以外の時期については諸費用の高騰が落ち着き、比較的リーズナブルな予算での旅行が可能となります。もちろん細かなタイミングや国際情勢の影響による燃料費の変動などもありますが、最も安いタイミングでは2泊3日の旅行で、1人あたり4万円ほどでの旅行が可能でしょう。
秋の石垣島旅行の魅力
夏のイメージが強い石垣島へ秋に行こうと考えてみたところで、今ひとつ魅力に欠けるように感じられる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際にはそんなことはなく、石垣島は秋でも十分すぎるほどに多彩な楽しみ方ができるポテンシャルを秘めた観光地となっています。
むしろ月ごとに様子を変えていく秋は、石垣島が最も多彩な魅力を宿すシーズンだといえるかもしれません。ここからは秋の石垣島旅行について、その素晴らしさを端的にまとめさせていただきました。
穏やかな気候で過ごしやすい
秋の石垣島の最大の魅力ともいえるのが、その穏やかな気候です。夏の石垣島は南国らしい強烈な暑気に包まれ、海遊びや島内の散策といったアウトドア的な楽しみ方をしていると、熱中症のリスクが伴ってしまいます。
比べて秋の石垣島は最高気温が落ち着きを見せるため、健康面の心配をせずにさまざまな遊び方がしやすくなります。気温が落ち着くと体力の消耗も緩やかになるため、貴重な旅行日程をよりアグレッシブに過ごすことができるでしょう。
ハイシーズンを避けてゆっくり楽しめる
夏の石垣島観光におけるネックな点が、日本全国から多くの観光客が殺到することによる島内各所の混雑です。沖縄県には広い海域に数多くの島々が存在していますが、その中でも石垣島は豪華なリゾート環境が整っていることもあって、沖縄本島に次ぐ人気を集めています。
そんな石垣島の夏はあちこちが人であふれかえり、特に有名ビーチなどの人気スポットは人で埋め尽くされたような状態になってしまうこともあります。もちろん夏特有の活気ある光景も良いですが、落ち着いた観光を楽しむことはなかなか難しくなってしまうでしょう。その点、秋の石垣島はゆったりとしたムードで満ちています。観光スポットも混雑しておらず、邪魔されることなく最高のロケーションを楽しむことができるでしょう。
また、各種予約が押さえやすい点も魅力で、石垣島旅行における重要な移動手段であるレンタカーが予約できずに旅行プランが崩れてしまうといった事態も起きにくいといえるでしょう。
ホテルや飛行機の費用を抑えられる
ホテルや飛行機の費用が夏に比べて落ち着きやすいとご紹介しましたが、それだけでなく、よりお得なプランが見つけられる場合もあります。観光ハイシーズン以外の客足の確保は、ホテルや航空会社にとっての大きな課題であり、それを解決するために魅力あるプランを用意していることも少なくありません。大幅に価格を抑えられる場合もあるため、最盛期の旅行は予算面が厳しいという方でも石垣島旅行を視野に入れることができるでしょう。
また、閑散期にはホテルのお部屋を価格据え置きでアップグレードしてもらえたというケースも時折見られます。もちろん不確定なサービスですのであらかじめそれを見込むことはできませんが、秋の旅行にはそんな思わぬ喜びに出会えることもあるかもしれません。
10月頃まではビーチで水着で泳げる
上でも軽く触れましたが、石垣島では海開きが10月末まで行われています。もちろん気温についても心地よい程度の夏の暑さが続いているため、水着でビーチに出ても寒さを感じることがありません。本州の秋は冬が徐々に近付き、物寂しさを覚える季節ですが、石垣島ではアグレッシブな夏の延長線を長く楽しむことができるでしょう。
そして、海開きが終わってしまう11月でも海水温が大きく下がることはないため、マリンアクティビティなどを存分に楽しめる点も嬉しいポイントです。シュノーケリングやダイビング、SUP、カヌー・カヤックといった多彩なマリンアクティビティは、秋の石垣島旅行をより魅力的に彩ってくれるでしょう。
それらのマリンアクティビティも夏場には予約が埋まってしまうケースがありますが、秋なら当日思い立ったタイミングでも参加できるケースが少なくありません。
通りがかった海辺で見かけたアクティビティに急遽参加してみたくなったといった場合でもフレキシブルな遊び方ができる点は、秋ならではの魅力だといえるでしょう。
『島まつり』などイベントも多数開催される
夏と同じような楽しみ方ができるというだけでなく、秋の石垣島には秋にしかない魅力も備わっています。そんな秋の魅力として挙げられるのが、石垣島や周辺の島々において開催される、数多くのお祭りです。
代表的なものに11月の頭に石垣島で開催される島まつりがあり、2000人以上が参加するパレードをはじめ、さまざまなイベントが催されます。出店が並び、花火が上がり、地元出身アーティストのライブや伝統芸能によって織り成される石垣島最大のお祭りの賑やかなムードは、最高の旅情を感じさせてくれるでしょう。それだけでなく、石垣島を含む八重山諸島の各所では、9月から11月にかけての時期がお祭りラッシュとなります。
結願祭(キツィガン)、節祭(シチィ)、種子取祭(タナドゥイ)といった多彩なお祭りが石垣島から渡れる数々の離島で開催されるため、それらを見に行くのも大変おすすめです。
石垣島の秋の気温や天気・服装を
月別に詳しくチェックしよう!
ここまで石垣島の秋は過ごしやすいと述べてきましたが、より細かい情報が気になるという方も多いのではないかと思います。ひとくくりに秋といっても9月、10月、11月と月が推移していくごとに気候は変わり、自分が訪れるタイミングの様子を知っておくことは大切です。
各月ごとの石垣島の様子などをまとめましたので、ぜひ自分が訪れる月をチェックしてみてください。
9月の気温や天気・服装
9月の石垣島は秋のはじめにはなりますが、まだまだ夏の気配を色濃く残しています。近年では本州などでも9月ごろまで残暑が続くケースが多いですが、石垣島でも平均最高気温は31℃ほどで推移していくのが特徴です。とはいえ、平均最低気温は26℃程度に留まり、8月と比べると2℃ほど低くなる傾向があるため、朝夕の過ごしやすさは大きく増すでしょう。
また、上旬に比べると下旬では気温が落ち着く傾向となり、日中も行動しやすくなっていくといえます。天気については台風が通過するというネックな点がありますが、また降水量も年間を通してかなり多い時期となっています。
そのため、9月に石垣島を訪れる際には、携帯できる折り畳み傘やレインコートなどの雨具を持ち歩き、レンタカーに乗せておくなどの対策が役立つでしょう。もしくは、速乾性のあるリネンやポリエステル繊維の服、防水性の高い靴を履くなど、雨に備えられる衣服を着て行動しても良いかもしれません。服装の季節感としては、半袖などの夏の格好で問題なく過ごせるでしょう。
まだまだ夏の雰囲気ですので、現地で購入したアロハシャツなどを着て過ごしてみても沖縄らしいムードを感じられるかもしれません。
10月の気温や天気・服装
ここ数年は沖縄以外の日本国内でも、広い地域にかけて夏場の酷暑が猛威を振るっています。石垣島の夏は、日差しの強さなどによる独特の暑さがありますが、純粋な気温だけを見れば本土の最高気温が石垣島を上回ることも少なくありません。
そのことを踏まえると、石垣島の温暖さを特に実感しやすいのは10月以降の秋冬だといえるのです。というのも、石垣島は通年通して暖かい気候が保たれる島であり、本土などが寒くなり始める10月でも平均最高気温は29℃前後に留まります。30℃を下回る日も出てくるため、極端な暑さに悩まされる場面は大きく減ってくるでしょう。
そして、平均最低気温については23℃ほどとなっており、特に朝夕に関しては心地よい温度と感じられるはずです。降水量は9月よりも減少しますが、まだ年間で見ると雨量の多い月に分類されるため、天気予報のチェックは必須だといえるでしょう。服装については日中はまだ半袖で問題ありませんが、夜などに出歩く際にはカーディガンなどの薄手の羽織りを持ち歩いておくと安心です。
11月の気温や天気・服装
石垣島でも11月を迎えると、ようやく夏の気配が姿を消します。平均最高気温と最低気温はそれぞれ26℃、21℃前後となり、本土では初秋ほどの極めて快適な気温が島を包みます。この時期の石垣島では北からの風が吹くことが多く、気温の数値以上の涼しさを感じる場面が多いのが特徴です。
同時に降水量が大きく減り、年間でもトップクラスに雨が少ない時期となるため、観光中に天候に悩まされずに済むのも嬉しいポイントだといえるでしょう。
11月の石垣島は海開きが終わってしまうため、あまり注目度が高いとはいえませんが、海水浴ができないという点だけを除けば、非常に観光向きな時期となっています。日中は半袖で過ごすこともできますが、長袖のシャツなど1枚でも暑さを感じずにいられるでしょう。夜間に風が吹くと若干の肌寒さを覚えることもありますので、その備えを考えると、暑がりな方以外は長袖がベストな季節だといえるかもしれません。
なお秋を迎えた9月、10月、11月でも、共通して常に持参しておきたいのが日焼け止めです。石垣島は本土に比べて1.5倍、北海道に比べると2倍の紫外線量が降り注ぐといわれており、暑さが去っても肌への負担には油断禁物です。
併せて目の日焼けを防げるサングラスを着用するのもおすすめで、海面や砂浜からの照り返しによって眼球がダメージを負うのを予防することができます。普段ファッションでサングラスをかけることはないという方でも、紫外線をカットできるものを1つ持っておくと良いでしょう。
石垣島の秋のおすすめ
人気アクティビティをご紹介!
石垣島には数えきれないほど数多くの魅力がありますが、初めての来訪時にはそのコンテンツ量の多さに、逆に戸惑ってしまうこともあるかもしれません。特に石垣島は約222平方キロメートルという広大な面積を有した島であり、これは沖縄県内において沖縄本島、西表島に次ぐ第3位となっています。島といっても車で外周を一巡りするには約3時間を要し、そんな島内の各所に人気スポットや景勝地が点在しているため、どこから回るべきか分からなくなってしまうでしょう。
そこでおすすめなのが、石垣島の美しいロケーションと清々しい気候などを効率よく楽しむことができるさまざまなアクティビティです。石垣島はマリンアクティビティのメッカであり、多彩なプランが用意されているのが魅力となっています。
そんな石垣島において、秋の季節におすすめな人気アクティビティをご紹介させていただきます。
夜の石垣島を大満喫☆
人気の星空&亜熱帯ジャングルナイトツアー
石垣島といえば南国の日差しが降り注ぐ日中ばかりが注目されがちですが、実は夜の時間帯も大きな魅力があります。石垣島にはその面積に応じた豊かな自然で満たされており、島内には亜熱帯気候ならではのジャングルも広がっているのが特徴です。
本土の森林とは異なる植物や動物たちが生息しており、夜の時間帯になると多彩な生き物たちが活発化し、ナイトツアーではそんなジャングルを探検することができます。土地勘がない方が夜にジャングルに踏み入れると危険に陥ってしまいかねませんが、ナイトツアーでは現地の方の案内で安全に自然を満喫できるでしょう。
それだけでなく、ジャングルナイトツアーでは石垣島の星空を絶好のロケーションで眺めることができます。石垣島は空気が澄んでおり、夜空を見上げればきらめく星々で満ちた光景と出会えるでしょう。石垣島の星空は国内で初めてアメリカの民間団体による星空保護区という認定を受けており、その美しさは世界からも高く評価されているのです。
そんな石垣島でのナイトツアーは、一生に残る思い出となること間違いなしでしょう。
ミシュラン3つ星スポット!『川平湾』
シュノーケリング・SUP/カヤック
ミシュランと聞くと、さまざまな飲食店を評価している有名グルメ本、ミシュラングルメガイドを思い浮べる方が多いのではないでしょうか。しかし、ミシュランは元々フランスのタイヤメーカーであり、グルメだけを評価している会社というわけではありません。
そんなミシュランが出しているガイド本の中にミシュラングリーンガイドというものがあり、この本では自然や文化遺産などを評価軸に、さまざまな観光地を評価しています。日本ではそれほど知名度を得ていませんが、海外では非常に著名な旅行ガイドのひとつなのです。
そんなミシュラングリーンガイドにおいて沖縄県内で唯一の3つ星評価を受けているのが、川平湾です。川平湾は美しい海辺が数多く点在する石垣島でも随一の美景を有しており、多くの人々がそのロケーションを味わいに足を運びます。
そんな川平湾でシュノーケリング・SUP/カヤックなどを楽しめるのがこのツアーであり、思う存分石垣島の自然景観を満喫することができるでしょう。
もちろん各種アクティビティに関するサポートがしっかりと用意されており、初心者の方でも安心して参加することができます。世界に認められた絶景スポットで、最高のアクティビティ体験を味わってみましょう。
お土産にもおすすめ!
海のアートボード作り体験
石垣島を訪れた方々の中で、その海の美しさに感銘を受けたと口にする方が多くいらっしゃいます。石垣島の海は、その潮流や島の環境、海域に広がるサンゴの影響によって極めて高い透明度を有しており、他の土地ではなかなか味わえない絶好の眺望と出会えるのが特徴です。
そんな石垣島の海を表現したお土産をつくり、いつでも思い出せるように手元に置いておくことができるのが、海のアートボード作り体験です。アートボードとは、アクリル絵の具を使って海を表現し、その上から樹脂でできたレジン液でコーティングするものです。これにより、宝石のようにきらめく海を再現できます。
アクリル絵の具で海を表現と言われても難しそうだ、と思われるかもしれませんが、アクティビティ体験ではプロによる丁寧な指導を受けながら楽しくアートづくりを体験できます。ただ絵の具で色を塗るだけでなく、レジンアーティストが扱うヒートガンと呼ばれる道具を使って白波を表現するなど、より本格的な作品づくりを堪能できるのが魅力です。透明なレジンに覆われたアクリルの海は不思議なツヤときらめきがあり、見るたびに石垣島の情景が思い起こされることでしょう。
カップルやお友達同士で参加するのが楽しいのはもちろん、年齢を問わずチャレンジできるため、お子様と一緒に参加してみるのも良い思い出になるといえるでしょう。屋内で行われるアクティビティなため、雨の日でも問題なく楽しむことができるのも嬉しいポイントです。
釣った魚を居酒屋で調理!
泳がせ釣りで狙え☆高級魚大物釣りツアー
石垣島の海は、海水浴やシュノーケリングといった遊びが優先的にイメージされがちですが、実はフィッシングスポットとしても高い人気を誇っています。島の近海には潮流の関係でいくつもの絶好の漁場が存在していて、豊かな海の環境によって最高の釣果を楽しむことができるのです。
アクティビティツアーでは現地の海を知り尽くしたガイドの方に船を出してもらい、知る人ぞ知る最高の海域に連れていってもらえるのが魅力的なポイントです。
沖縄で3大高級魚と呼ばれるアカジンミーバイ(スジアラ)、アカマチ(ハマダイ)、マクブ(シロクラベラ)といった魚を釣ることができ、釣り応え抜群の環境だといえるでしょう。
釣りを普段から楽しんでいるベテランの方は自分の釣り具を持ち込むことができ、ビギナーの方は釣り具をレンタルすることもできるため、安心してツアーに参加することができます。釣りに関するノウハウがわからないという方は丁寧な指導を受けることもできるため、多くの方が最高の釣り体験を味わうことができるでしょう。
そして、さらに魅力なのが、釣った魚を地元の居酒屋で新鮮なうちに調理してもらえるというところです。旅行先で魚を釣っても食べられないといった心配もなく、石垣島の海の幸をすぐに、最高の形で味わうことが可能です。普段から釣りをされる方も、されない方も、石垣島の豊かな海に釣り竿を握って向き合ってみてはいかがでしょうか。
芸術の秋は沖縄文化に触れよう!
サンセットを眺めながらの三線体験
石垣島は八重山諸島の中核を担う島であり、琉球王国時代から脈々と受け継がれてきた多彩な沖縄文化が色濃く残る土地となっています。
その中でも三線は沖縄文化を代表する楽器のひとつであり、独特の音色は美しさとともに郷愁を感じさせてくれます。三線は三味線と混同されがちな楽器ですが、実際には異なる楽器です。より正確にいえば、三味線のルーツが三線であり、中国の三絃という楽器が沖縄に伝わって三線となり、それが本土に伝わって大阪近郊で生まれたのが三味線となっています。
三線は、三弦と同じくニシキヘビの皮が本体に使われているのが特徴で、犬や猫の皮が使われている三味線とは外観が異なります。三味線の方が三線をベースとして発展した奏法が複雑になっており、三線はよりプリミティブな音色を楽しむことができる楽器です。そのため、アクティビティとしてチャレンジしても、文化に触れながら楽しく演奏することができるでしょう。
さらにアクティビティツアーでは、日本でも指折りの美しさを誇る石垣島の夕日を眺めながら三線を演奏することができ、最高の情景を味わうことができます。燃えるような南国の夕日が水平線に沈む景観を眺めながら、三線の音色を奏でれば、石垣島の思い出をより素敵なものにすることができるでしょう。
まとめ
今回は石垣島への旅行について、9月、10月、11月の秋のシーズンをピックアップしてご紹介させていただきました。
夏のイメージが色濃い石垣島ですが、気温が落ち着いてくる秋にも大いに旅行を満喫することができるでしょう。夏場だと人が混み合っているスポットでも悠々と楽しめるという点は、秋の石垣島の最大の魅力だといえます。
ぜひ石垣島への旅行を検討する時期として、秋を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。みなさまが石垣島旅行を計画する際に、この記事が参考になれば幸いです。