石垣島、ダイビング

石垣島ダイビングの魅力とは?

石垣島ダイビングの魅力とは?

沖縄県の八重山諸島の一部である石垣島には、毎年ダイビングを目的に訪れる観光客が後を絶ちません。
一度潜ると、誰もが忘れられなくなると有名な石垣島でのダイビングについて、ここからはその魅力ポイントをいくつかご紹介します。
国内でダイビングに挑戦してみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

最大級のサンゴ地帯「石西礁湖」広がる

最大級のサンゴ地帯「石西礁湖」広がる

石垣島と西表島の間には、日本最大級のサンゴ地帯である石西礁湖が広がっています。
石西礁湖は西表石垣国立公園に含まれており、東西に約30km、南北に約20kmもの大きさがあります。
このサンゴ地帯を含めた八重山諸島の全域では、約360種類ものサンゴ礁が観測可能です。
自力で石西礁湖へ向かうのは難しいですが、ツアーに参加することで安全に向かうことができるでしょう。

 

独特の地形がダイバーを魅了

石垣島の周辺には、実はさまざまな地形のダイビングスポットが多数あります。
迷路のような入り組んでいる場所や、入口がアーチの形になっている場所、海中から見上げるとハートの形になっている場所など、いくつもの楽しみ方ができます。
何度潜っても飽きることがないため、石垣島は多くのダイバーに人気です。

 

出会える生き物が豊富

出会える生き物が豊富

石垣島の海中では、出会える生き物の種類も豊富です。
多くの熱帯魚はもちろん、マンタやウミガメなどと出会える確率も高くなっています。
出現しやすいスポットが島の周辺に多数あるため、生き物との出会いに狙いを絞って潜りたいという方は、ツアーに参加するのがおすすめです。

石垣島のおすすめダイビングポイント

ここからは、石垣島のおすすめダイビングポイントをいくつかご紹介します。
場所によって見られる光景や動植物が異なるので、見たいものがある場合は、その目的に合わせてポイントを選ぶのがおすすめです。
また、中には単独で向かうことが困難な場所もあるため、初心者の方はツアーを積極的に利用しましょう。

 

マンタシティポイント|川平エリア

マンタシティポイント|川平エリア

石垣島の北西部に位置している川平は、市街地から車で約30分の位置にあります。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三ツ星を獲得した川平湾がある場所で、世界中から観光客が訪れています。
川平湾からボートで約10分程度の場所に、有名なマンタシティポイントである「川平石崎マンタスクランブル」があり、川平湾からであれば比較的スムーズに訪れることが可能です。
非常に人気のあるスポットであり、ポイントに停められるボートの数には制限があるため、シーズン中には順番待ちをすることもあります。
マンタシティポイントには多くのサンゴ礁と、マンタの体に付いている寄生虫をクリーニングするために集まってくる魚たちの姿を見ることもできるでしょう。

 

黒島|南部エリア

黒島|南部エリア

黒島は、石垣島から定期船で約30分の位置にある離島で、島の形がハートに見えることから「ハートアイランド」とも呼ばれています。
島の周囲にはサンゴ礁が多く、ウミガメの産卵地としても有名であることから、ダイビングやシュノーケリング目的で訪れる観光客も少なくありません。
ちなみに、ウミガメはアオウミガメ・アカウミガメ・タイマイの3種類が産卵に訪れます。
また、黒島は人口の約13倍もの牛が放牧されていることでも有名で、毎年2月の最終日曜日に開催されている「黒島牛まつり」は非常に人気があります。

 

ヨナラ水道|南部エリア

ヨナラ水道とは、西表島と小浜島の間に位置している海峡です。
マンタが体を掃除するために必要な根が多量にあるため、マンタに遭遇できる可能性が高い場所としても有名です。
冬場に北風が強く吹くことが少ないため、年間を通してマンタチャレンジをすることができます。
ただし、流れが強いポイントが多く、泳いでいる最中の体力消耗が激しいことから、滞在できる時間は約30分弱である点には注意しましょう。

 

西表島・鹿川|南部エリア

鹿川は西表島の南部に位置しているエリアで、山のふもとにある内湾状の地形です。
かつては部落があり、人々が生活を営んでいましたが、現在では無人の地になっています。
鹿川は冬場に潜るダイバーが多く、中の瀬というポイントでは、比較的高確率でマンタに遭遇できるチャンスがあります。
また、落水というポイントでは、ウミウチワやイソバナなどを見ることも可能です。
ただし、潮が速く流れるポイントも多いため、潜る際には十分に注意しましょう。

石垣島ダイビングのおすすめシーズン

石垣島ダイビングのおすすめシーズン

石垣島でダイビングをするのであれば、4月〜8月がおすすめです。
沖縄県では4月から海開きが行われており、各ビーチでさまざまなイベントが開催されています。
特に、GWから梅雨にかけて、珍しい幼魚や産卵シーンなどを観察しに多くのダイバーが集まります。
また、海水温が上昇していくと海中が豊かになっていくので、真夏の頃にはカラフルな熱帯魚も多数観察することが可能です。
夏から秋にかけては台風の接近が多くなるため、その前の春〜初夏頃に訪れるのが最も安全でしょう。

石垣島ダイビングを楽しむ際の注意点

石垣島ダイビングを楽しむ際の注意点

石垣島でダイビングを楽しむためには、いくつかの注意点があります。
1つ目は、信頼できるツアーやショップを選ぶことです。
ホームページの口コミなどを参考にして、安全管理が徹底されているツアーを選びましょう。
特に初心者の方は、初心者向けのツアーや講習を用意しているところを選ぶのがおすすめです。
そして、2つ目は、適切なシーズンを選ぶことです。
石垣島の海は、季節によって見られる生物や状況が大きく変わるため、目的がある場合にはそれに合わせたシーズンを選びましょう。
例えば、マンタを見たい場合には9月〜11月頃がおすすめです。
さらに、3つ目は、健康状態を考慮することです。
ダイビングは体に負荷がかかるアクティビティなので、必ず健康状態が良好なことを確認してから参加してください。
また、飲酒をしてからダイビングに参加することもできませんので注意しましょう。

石垣島ダイビングのよくある質問

ここからは、石垣島のダイビングでよくある質問と回答をご紹介します。
意外なところに落とし穴があるので、事前に確認をしておきましょう。
特にダイビング初心者の方は必見です。

Q.コンタクトレンズを付けたままダイビングできますか?
ダイビングではコンタクトレンズを付けたまま潜ることができ、特に酸素透過性のソフトレンズが適しています。
酸素透過性とは酸素を通せることを意味しています。
眼球細胞も呼吸が必要であり、酸素透過性が低いレンズは眼の負担が大きくなるため、おすすめできません。
また、コンタクトレンズが頻繁にズレる場合は、度付きのマスクを装着することをおすすめします。
Q.ダイビング前に薬を飲んでも大丈夫ですか?
市販されている、風邪薬・酔い止め・頭痛薬・胃腸薬などであれば、ほとんど問題ありません。
ただし、血圧関係の薬・喘息発作止めの薬などが処方されている場合は、ダイビングができない可能性もあります。
薬を日常的に服用している方は、事前にかかりつけ医に相談してみてください。
Q.生理中でもダイビング出来ますか?

生理用品を使用し、事前準備を丁寧に行えば、生理中でもダイビングをすることはできます。
ただし、生理痛が酷い場合や妊娠中はできません。
ダイビングでは体温が奪われてしまうので、体調が優れていない状態での参加は、さらに悪化する可能性を高めてしまいます。
極力生理中は避け、体調が万全の時にダイビングをするのがおすすめです。

Q. 石垣島到着日のダイビングは可能ですか?
石垣島への到着日に、ダイビングに参加することは可能です。
体内に窒素が溜っている状態ではないため、ダイビングをしても問題ありません。
ただし、ダイビングをしてから18時間〜24時間の間は、飛行機に乗ることができません。
実は、水中でタンクの圧縮された空気を吸うと、減圧症を引き起こす可能性がある窒素が体内に溜まりやすくなるのです。
そのため、ダイビング前は飛行機に乗っていても問題ありませんが、飛行機に乗る前にダイビングすることは危険であるため、帰りの飛行機の予定を考慮してダイビングの日程を設定するようにしましょう。
石垣島の旅行&ツアー相談はエスコート石垣へ!
石垣島での旅行を計画されている方は、ぜひエスコート石垣へご相談ください。
石垣島を含む八重山諸島の島々で参加できるツアーを、多数紹介しています。
ホームページから事前予約が可能なので、当日にはスムーズに参加することができます。
電話相談も受け付けておりますので、ツアーの空き状況やアクティビティの相談など、お気軽にお問い合わせください。

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